源義家―天下第一の武勇の士(日本史リブレット人〈022〉) [全集叢書]

源義家―天下第一の武勇の士(日本史リブレット人〈022〉) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  武士が尚ばれた時代、「八幡太郎」と呼ばれて親しまれ、神のように仰がれた源義家。彼と同時代を生きたある貴族は、その日記に、義家を「天下第一の武勇の士」「武威は天下に満ち、誠にこれ大将軍に足る者なり」と称讃する一方、「多く罪なき人を殺す…積悪の余、ついに子孫に及ぶか」とも記している。「文武兼備の稀代の名将」と「残虐を事とした暴力装置」という対照的な評価のあいだで揺れ動く源義家の実像に迫る。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  源義家のイメージと実像
  １　父祖の功業
  ２　義家の登場
  ３　延久年間における陸奥の賊徒追討
  ４　河内源氏と鎌倉
  ５　後三年合戦
  ６　坂東との関係
  ７　白河院と河内源氏、その空間
  ８　義家の評価

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  野口 実(ノグチ ミノル)
  １９５１年生まれ。青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士課程修了。文学博士。専攻は日本中世史。現在、京都女子大学宗教・文化研究所教授

源義家―天下第一の武勇の士(日本史リブレット人〈022〉) の商品スペック