両インド史 東インド篇〈上巻〉 [単行本]
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両インド史 東インド篇〈上巻〉 [単行本]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2009/06/01
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両インド史 東インド篇〈上巻〉 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    『両インド史』は、初版から「モンテスキュー以来の記念碑的労作」(グリム)と評価してもかまわないほどの規模を持っていた。それは、これまで、まったく本格的な研究対象とはならなかった地域をとりあげ、その地理的・歴史的・文化的風土を論じ、貿易をキーワードに過去と現在の経済的・政治的歴史を調査し、描き出していた。本書は、初めての世界史的記述と言える『法の精神』と比べても、また、同じく世界史を扱って、少し遅れて出版されたヴォルテールの『習俗論』と比べても、質・量ともに、これらをはるかに超える壮大さを持っていた。内容の実証性と資料の厳密さおよびその広がりにおいては、類書を寄せつけぬ水準に達していた。詳細な訳注に加え解説・索引を付す。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1篇 東インドにおけるポルトガル人の発見、戦争、征服(古くはアトランティス大陸があったと推測される海域におけるポルトガル人の最初の航海;マデイラ島の発見。この島の現状;ポルトガル人のアフリカ大陸紀行 ほか)
    第2篇 東インドにおけるオランダ人の植民、戦争、政治、貿易(オランダの古代諸革命;オランダ共和国の樹立;オランダ人による大インドへの最初の航海 ほか)
    第3篇 東インドにおけるイギリス人の植民、貿易、征服(イギリス人の古代貿易を概観する;イギリス人による最初のインド航海;オランダ人とイギリス人の紛争 ほか)
  • 内容紹介

    「両インド史」とは、本来のインドと東南アジア、アフリカ、さらにはコロンブスがインドと思いこんだ新大陸を含む啓蒙期の世界史である。この時代までに蓄積された膨大な旅行記と宣教師の報告書を原資料としつつ、専制主義・狂信・奴隷制を弾劾し、ユートピアと自由を讃える文章がちりばめられた本書は、圧倒的な人気を博し、フランス大革命を準備した。本巻は、全18篇のうち、1~3篇を収録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    レーナル,ギョーム=トマ(レーナル,ギョームトマ/Raynal,Guillaume-Thomas)
    1713年フランス南部の小さな町ラパヌーズに生まれる。ロデースのイエズス会コレージュに学び、卒業後イエズス会に入会する。1747年頃パリに赴き、文芸ジャーナリストとして活躍、1750年には『メルキュール・ド・フランス』の編集主幹の一人となり、ジャーナリズムの世界に確固たる地歩を占めた。1747年に『総督職の歴史』を、その翌年には『イギリス議会史』を出版する。1750年にはヴォルテールの推薦によりロイヤル・ソサイアティ入りを果たした。1770年、『両インド史』を、ディドロ等の協力を得て、匿名で出版し、その後、二版に渡り改訂増補し、いずれも「飛ぶように売れた」が、1781年、アンシアン・レジームの出版弾圧により身柄拘束と財産没収の判決を下されたため、フランスを脱出する。10年の追放の後、1791年にパリへ帰還し、「大革命の父」と賞讃されるが、議会に対して送った勧告の書は「専制主義の復興を企てるもの」として議会と民衆の憤激をよび、再びパリから脱出する。ナンシー、シャイヨ、アティス=モーンスの友人宅を転々、モンレリの娘宅を経て再びシャイヨに戻り、1796年同地の友人宅で死去

    大津 真作(オオツ シンサク)
    1945年大阪府生まれ。70年名古屋大学理学部卒業。75年東京都立大学人文科学研究科仏文学専攻博士課程中退。西欧社会思想史専攻。現在、甲南大学文学部教授
  • 著者について

    ギヨーム=トマ・レーナル (レーナル ギヨーム トマ)
    ギヨーム=トマ・レーナル(Guillaume-Thomas Raynal)
    1713年フランス南部の小さな町ラパヌーズに生まれる.ロデースのイエズス会コレージュに学び,卒業後イエズス会に入会する.1747年頃パリに赴き,文芸ジャーナリストとして活躍,1750年には『メルキュール・ド・フランス』の編集主幹の一人となり,ジャーナリズムの世界に確固たる地歩を占めた.1747年に『総督職の歴史』を,その翌年には『イギリス議会史』を出版する.1750年にはヴォルテールの推薦によりベルリン・アカデミー会員となり,1754年にはダランベールの推薦によりロイヤル・ソサイアティ入りを果たした.1770年,本書『両インド史』を,ディドロ等の協力を得て,匿名で出版し,その後,二版に渡り改訂増補し,いずれも「飛ぶように売れた」が,1781年,アンシアン・レジームの出版弾圧により身柄拘束と財産没収の判決を下されたため,フランスを脱出する.10年の追放の後,1791年にパリへ帰還し,「大革命の父」と賞讃されるが,議会に対して送った勧告の書は「専制主義の復興を企てるもの」として議会と民衆の憤激をよび,…

    大津 真作 (オオツ シンサク)
    大津 真作(オオツ シンサク)
    1945年大阪府生まれ.70年名古屋大学理学部卒業.75年東京都立大学人文科学研究科仏文学専攻博士課程中退.西欧社会思想史専攻.現在,甲南大学文学部教授.著書:『理性と愛──スピノザの思想』(高文堂出版社),『啓蒙主義の辺境への旅』(世界思想社).訳書:モラン『方法1~5』,セーヴ『マルクス主義と人格の理論』,ヴェントゥーリ『百科全書の起源』,ヴェーヌ『歴史をどう書くか』『差異の目録──歴史を変えるフーコー』,モスコヴィッシ『自然の人間的歴史上・下』(以上,法政大学出版局),エレンステン『スターリン現象の歴史』(大月書店),ジャルダン『トクヴィル伝』(晶文社),フュレ『フランス革命を考える』,バーク『フランス歴史学革命』(以上,岩波書店),共訳:『ディドロ著作集第3巻』,『啓蒙の地下文書Ⅰ』(以上,法政大学出版局),他.

両インド史 東インド篇〈上巻〉 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:ギョーム=トマ レーナル(著)/大津 真作(訳)
発行年月日:2009/05
ISBN-10:4588150561
ISBN-13:9784588150562
判型:B5
発売社名:法政大学出版局
対象:専門
発行形態:単行本
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:733ページ ※712,21P
縦:22cm
その他: 原書名: Histoire philosophique et politique des ´Etablissemens et du Commerce des Europ´eens dans les deux Indes〈Raynal,Guillaume-Thomas〉
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