東京発信州行き鈍考列車30年―まちの味わいいなかの愉しみ [単行本]

東京発信州行き鈍考列車30年―まちの味わいいなかの愉しみ の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  本書は、著者が暮らした故郷・東京と信州・簗場で見つめた「時速４キロの文化」と「時速５０キロの文化」のせめぎ合いの様相、そのなかで百年にも満たないわずかな時間で大きく変わった「暮らしの場」、そして両者が共創する新たな暮らし方をみつけだそうという「鈍考」である。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　暮らしの場としての都会と田舎
  第２章　都会と田舎の暮らしに差がなかったころ
  第３章　「都会」化への奔流
  第４章　「時速５０キロの文化」に飲み込まれていく
  第５章　「田舎型」暮らしの魅惑と発見
  第６章　「時速４キロと時速５０キロ」の文化が共創する街へ

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  扇田 孝之(オオギダ タカユキ)
  東京生まれ。（有）コミュニケーション・デザイン研究所代表取締役、地域社会研究家、山荘経営。明治大学法学部卒業、同大学院修士課程（法律哲学）修了。研究生活の後、７６年より大町市簗場で山荘経営を始める。その一方で、地方の「現実」を見据えながら、国内外の人・地域・情報の多様なネットワークを活用し、生活者の視点に立って実践・研究活動を続けている

東京発信州行き鈍考列車30年―まちの味わいいなかの愉しみ の商品スペック