ハンセン病文学全集〈第5巻〉評論 [全集叢書]
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ハンセン病文学全集〈第5巻〉評論 [全集叢書]

大岡 信(編集委員)大谷 藤郎(編集委員)加賀 乙彦(編集委員)鶴見 俊輔(編集委員)
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出版社:皓星社
販売開始日: 2010/06/30
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ハンセン病文学全集〈第5巻〉評論 [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    文学をするとはどういうことか?偏見差別に抗して生きるとは?療友の作品への批評は?隔離100年の思索の跡をたどる。
  • 目次

    第一部 ハンセン病文学の起源と意味

    「癩文学」の起源と意味
    癩文芸現状
    療養所文芸の暗さに就いて
    癩文学私論
    山桜誌に寄せて
    癩文学といふこと
    癩文学に於ける私小説性
    散文について
    或る往復書翰
    続往復書翰
    プロレタリア文学と癩文学
    大きな矛盾
    オームの国からの解放
    精神の喪失
    療養所における文学の不振について
    らい文学滅亡論
    現実と文学
    新しい人間像の形成
    文学の功罪
    ライ文学は衰退したかどうかに就いて
    らい文学を考える
    回復過程の文学活動


    第二部 偏見・差別に抗して

    新しい時代の明暗(1)~(5)
     二十世紀後半の救癩事業に望む
     二十世紀後半の在り方
     悲しいこと
     ペンに寄せて
     癩を治そうとする努力が尚一層払われなければ駄目だ

    ライの意識革命と予防法闘争(1)~(15)
     レプラ・コンプレックス
     ハンゼン氏病の盲点 宮崎恵楓園長、光田愛生園長証言の批判
     ライ予防法の改正はは何故必要か
     癩予防法改正運動についてのわれらの反省
     「癩予防法改正運動についてのわれらの反省」の作者に一言!
     評論「癩予防法改正運動についてのわれらの反省」について
     強制収容・懲戒検束の廃止なくして、新しき療養所なし
     「ライ予防法案」は何故悪いか
     人間になる日
     癩予防法改正運動について
     あなた達に言いたい
     ライの意識革命について
     劣等感の克服
     特権意識と劣等意識
     本当の偏見はどこにあるのだろう

    黒髪小学校問題(1)~(2)
     未感染児童の「未感染」なる用語に対してわたしは抗議する
     むごさについて

    ライ療養所の論理と倫理(1)~(2)
     ライ療養所の論理と倫理
       (一)光田健輔論
       (二)光田氏的理念の崩壊
       (三)倫理の成立とその限界
       (四)倫理の形成
     故光田前園長と療養人の像
     
    「惰民論」と転換期の療養所(1)~(8)
     「惰民」には誰がした
     惰民論の観念性
     森論文の波紋について
     ひとつの段階のしめくくり
     社会復帰の障害について
     戦後療養所論
     〈転換期〉という意味
     世界医療センター
     
    藤本事件(1)~(6)
     藤本事件の真実追究を阻むもの
     藤本氏の無実の罪であることを信じている私は思う
     偏見がつくりあげた藤本事件
     藤本事件について
     藤本松夫救援運動の発展のために
     偏見・予断・処刑 藤本松夫氏の死刑に抗議する
     
    コリアン患者の足跡(1)~(2)
     コリアン患者の足跡
     在日外国人ハ氏病患者同盟の活動
     
    沖縄から(1)~(3)
     療友に訴う
     今後の癩予防法に要望して
     読谷高校の本園退園児進学拒否問題について
     
    闘いのうちそと(1)~(5)
     ハ氏病盲人の訴え
     朝日訴訟をめぐって
     婦人よ、明日のために
     『らいからの解放』出版にあたって
     共闘について

    ヒューマニズムの虚偽(1)~(4)
     ヒューマニズムの虚偽テレビドラマ 「この道遠く」について
     「ある結婚」放映前夜
     人間列島
     二つの鎖

    知識人のらい参加(1)~(3)
     癩園に於ける二つの性問題論文の対照
     労働の回復―永丘智郎
     臨床における価値の問題―神谷美恵子
     らいにおける福祉の意味―杉村春三

    病醜のダミアンをめぐって(1)~(2)
     「病醜のダミアン」像
     ダミアンの沈黙
     
    遠ざかる神の国(1)~(2)
     遠ざかる《神の国》
     らいと天皇制

    国はおかしたあやまちを謝罪せよ(1)~(3)
     いのちの重み
     今、問われていること
     国はおかしたあやまちを謝罪せよ


    第三部 文学は社会復帰したか

    短歌の表現に就いて(文芸祭講演)
    作家の密室
    美登志・多一郎・保・治子
    島比呂志論
    北條民雄論
    絶望の文学
    短歌は社会復帰したか
    共感と不満
    ハ氏病療養所の詩人たち
    内田静生論
    打ち込まれたままの杭
    山本肇論
    短歌とは何か
    遂に「不死鳥」は飛ばず
    断種の句碑と共に
    俳句における「癩」の用語問題
    「白猫」の作者とその周辺
    強いられた問い
    わたしのトロチェフ
    大江満雄論

    あとがき――解説にかえて
    著者紹介
    凡例

    付録 書誌・「多摩」五十年史
  • 内容紹介

    ハンセン病患者・元患者による作品の集大成。

    文学をするとはどういうことか?
    偏見差別に抗して生きるとは?
    療友の作品への批評は?
    隔離100年の思索の跡をたどる。

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ハンセン病文学全集〈第5巻〉評論 [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:皓星社
著者名:大岡 信(編集委員)/大谷 藤郎(編集委員)/加賀 乙彦(編集委員)/鶴見 俊輔(編集委員)
発行年月日:2010/06/30
ISBN-10:4774403946
ISBN-13:9784774403946
判型:A5
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:日本文学総記
言語:日本語
ページ数:782ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:5cm
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