校訂 中務内侍日記全注釈(笠間注釈叢刊) [単行本]

校訂 中務内侍日記全注釈(笠間注釈叢刊) [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  本日記研究の先達によって、文学作品としてマイナスの評価を与えられてきた当作品は、源氏物語・狭衣物語愛読者の創造した新しい文学として、玉葉集・風雅集に通底する、価値の高い作品であることを証明する。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  上巻（羊の歩み；弘安三年師走の月見；弘安四年八月十六日の月見；弘安五年四月十七日、雨夜の時鳥；弘安六年四月十九日、時鳥の贈答　ほか）
  下巻（弘安十年九月十三日、衣笠殿野遊び；同日、播磨の中将の病と十三夜御会；十月、初瀬紀行；二十一日御譲位・殿上の台盤・解陣；十一月九日、播磨の中将具顕の死　ほか）
  解題

• 内容紹介

  本日記研究の先達によって、文学作品としてマイナスの評価を与えられてきた当作品は、実は、文学的価値の高い作品であることを全注釈を通して証明する。本邦初の全注釈。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  岩佐 美代子(イワサ ミヨコ)
  大正１５年３月東京生まれ。昭和２０年３月女子学習院高等科卒業。鶴見大学名誉教授。文学博士

校訂 中務内侍日記全注釈(笠間注釈叢刊) [単行本] の商品スペック