新十津川物語〈8〉燃える海山(偕成社文庫〈4077〉) [全集叢書]

新十津川物語〈8〉燃える海山(偕成社文庫〈4077〉) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  戦争はますます激しくなり、フキの孫たちは予科練へ志願したり、学徒動員として駆り出されていく。花房あいは長女を産み、フキは初めて曽孫を得た。庄作は、２人の息子を失うという不幸に見舞われたが、敗戦によって、長い冬の時代は終わった。昭和２２年５月、樺太から引き揚げてきた庄作１家とともにフキは、山奥の開拓地へ向かった。大河小説第８巻。産経児童出版文化賞大賞、日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞。中学以上向。

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