『愚管抄』の"ウソ"と"マコト"―歴史語りの自己言及性を超え出て [単行本]
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『愚管抄』の"ウソ"と"マコト"―歴史語りの自己言及性を超え出て [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2006/11/13
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『愚管抄』の"ウソ"と"マコト"―歴史語りの自己言及性を超え出て の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    『愚管抄』はどのように「虚」を構えることによって、現実の歴史を超え出て、あるべき未来の歴史のビジョンを打ち出すことができたのか。多分に「虚構」をまじえた、その「主体」のあり方と「叙述」のメカニズムを解明する。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    プロローグ 『愚管抄』論に向けての二つの助走(作為篇 偽書の青春―九条家に見る草創期の「家」の文化戦略
    自然篇 狐がくれた「鎌」の話―藤原摂関家の女たちによる鎌足神話の創出)
    第1部 その二つの形式をめぐって(時間論 天下を淳素に反すべし!―『愚管抄』に見る転換期のロマンティーク
    言説論 歴史の外部に立つこと―『愚管抄』における「一人称」表現の可能性)
    第2部 その三つの主題をめぐって(文武兼行論 ハカラヒの政治学―変転する「道理」と兵学リアリズム
    女人入眼論 女は世界を救えるか―『愚管抄』に見る慈円の「女性嫌悪」
    二神約諾論 「未来騙り」のテキスト―『愚管抄』のウソとマコト)
    第3部 同時代テキストとの比較二題(法然論 「おわり」と「はじまり」の意識―『愚管抄』に見る“とき”の相克
    長明論 「安元の大火」に見る隠れた争点―「意味付け」の拒否、もしくはその多様化へ向けて)
    エピローグ 表題の意図をめぐって(自己言及論 歴史を「書く」とはどういうことか―歴史叙述の“ウソ”と“マコト”)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    深沢 徹(フカザワ トオル)
    1953年、神奈川県相模原市生まれ。立教大学大学院修士課程修了(文学修士)。桃山学院大学社会学部教授。平安・院政期文学専攻

『愚管抄』の"ウソ"と"マコト"―歴史語りの自己言及性を超え出て の商品スペック

商品仕様
出版社名:森話社
著者名:深沢 徹(著)
発行年月日:2006/11/13
ISBN-10:4916087690
ISBN-13:9784916087690
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
ページ数:371ページ
縦:22cm
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