世紀末は動く―ヨーロッパ十九世紀転換期の生の諸相 [単行本]
    • 世紀末は動く―ヨーロッパ十九世紀転換期の生の諸相 [単行本]

    • ¥2,86086 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009001264610

世紀末は動く―ヨーロッパ十九世紀転換期の生の諸相 [単行本]

久山 秀貞(編著)常俊 宗三郎(編著)丹治 恒次郎(編著)
価格:¥2,860(税込)
ゴールドポイント:86 ゴールドポイント(3%還元)(¥86相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:松籟社
販売開始日: 1995/02/10
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

世紀末は動く―ヨーロッパ十九世紀転換期の生の諸相 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    世紀末は動く…かりにこのように表現してみても、この言葉は、どこか奇矯な感じを免れないであろう。それは当然である。世紀末とは、なによりもまず特定の場所の、特定の時期を、つまり西欧の19世紀末を指していう言葉だからであり、それは客体のような動くものを指していう言葉ではないからである。しかし、この方向感覚の喪失こそが逆説的に「世紀末」のもっとも大きな特質となる。というのは、本来ならばネガティヴな状態を指すこの「方向感覚の喪失」が、新たな転換のポジティヴな契機をつくりだすからである。従来の西欧を支えた目的論的世界観はもはや再生されえない。それは確かであろう。だがこの「転換」は西欧という環境と歴史の境域をこえて世界に拡がってゆく。拡散と集中との新たな発生形態が可能となる。そこに「世紀末」の決定的な意味が見てとれるのである。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 思想―生への復帰
    第2章 美術―原始の生
    第3章 文学―デカダンスと生の変奏
    第4章 文化―生の逸説と予兆

世紀末は動く―ヨーロッパ十九世紀転換期の生の諸相 の商品スペック

商品仕様
出版社名:松籟社 ※出版地:京都
著者名:久山 秀貞(編著)/常俊 宗三郎(編著)/丹治 恒次郎(編著)
発行年月日:1995/02/10
ISBN-10:4879841625
ISBN-13:9784879841629
判型:A5
発売社名:松籟社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:237ページ
縦:22cm
他の松籟社の書籍を探す

    松籟社 世紀末は動く―ヨーロッパ十九世紀転換期の生の諸相 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!