私という記号―ドイツ文学における自我の構造 [単行本]
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私という記号―ドイツ文学における自我の構造 [単行本]

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出版社:九州大学出版会
販売開始日: 1998/03/18
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私という記号―ドイツ文学における自我の構造 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書のテーマは「わたしという他者」である。ドイツの教養小説を対象とするが、小説の主人公たる主体の発展に焦点をおくのではなく、主体を超えた構造を浮き彫りにする。人間は世界という意味連関へと生み出される。それでは主体は世界という織物を織るものなのか、それとも織物の図柄にすぎないのか。つまり、教養小説の「わたし」に実体があるのか、それとも、主観を超えた、世界を構成する構造が主体に「わたし」と語らせているのかを問う。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序論 私という記号:ラファエロの頭蓋骨あるいは旅行することの問題―ゲーテ『イタリア紀行』をめぐって
    素朴文学?情感文学?―シラーのエッセイをめぐって
    ヘルダーリンの『エンペドクレースの死』における「Ich」―「Ich」の消滅による新たな「Er」の獲得?
    ジャン・パウルと自我の構造
    叙情詩の変容に関する覚書―若いハイネの場合
    無神論者ケラーによる聖人伝
    鏡と自伝―『詐欺師フェーリックス・クルルの告白』におけるセクシュアリティーの問題
    カフカを読む
    魔法使いの弟子―アイヒマンをめぐって
    ハンス・アイスラーの『ヨハン・ファウストゥス』を巡る論争
    モノと言葉

私という記号―ドイツ文学における自我の構造 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:九洲大学出版会 ※出版地:福岡
著者名:岡野 進(編)
発行年月日:1998/02/28
ISBN-10:4873785383
ISBN-13:9784873785387
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
ページ数:328ページ
縦:21cm
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