田村高廣の想い出―日本人への遺言 [単行本]

田村高廣の想い出―日本人への遺言 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  先ごろ亡くなった名優、田村高廣氏。彼の生き方を生涯にわたって律したのは、戦時中の学徒勤労動員における悲劇であった。田村氏が備えていて、いまの日本人がなくしてしまった「日本人としての品格」を記す。「富田メモ」で渦中の人、故松平永芳・元靖国神社宮司の遺訓も収載。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  序章　急逝
  第１章　京都府立第三中学校―田村との出会い
  第２章　名優、阪東妻三郎―「ボンボン、男の子はなあ…」
  第３章　半田、そして田村の映画デビュー
  第４章　『紅の血は燃ゆる』―仲間との編集会議
  第５章　落合の日記―忘れられぬ畏友
  第６章　殉難学徒の厳父慈母
  第７章　松平元宮司―靖国神社の事
  第８章　わが心友、田村高廣

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  渡辺 一雄(ワタナベ カズオ)
  １９２８年京都府生まれ。４５年４月より８月まで海軍兵学校舞鶴分校に入校、５２年旧制大阪市立商科大学を卒業後、株式会社大丸入社。在職中より作家活動を始め７７年『野望の椅子』で日本作家クラブ賞受賞。流通経済、リーダー論をテーマに企業小説やノンフィクションを執筆。著書多数

田村高廣の想い出―日本人への遺言 [単行本] の商品スペック