安心したがる人々 [単行本]

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安心したがる人々 [単行本]

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出版社:小学館
販売開始日: 2010/09/01
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安心したがる人々 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    実生活から見える真実、世界の国々の現実から、日本人の「幸福中毒症状」を鋭く抉り出す四十八篇。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 不幸を楽しめない日本人(お子さまの時代
    国民的中毒症状 ほか)
    第2章 偉い方々の可笑しな発想(友愛は愛ではない
    航空会社の新時代 ほか)
    第3章 衣食住から見えてくる真実(二・四パーセントに対抗する法
    一人旅の効用 ほか)
    第4章 世界の現実から日本を思う(地雷原へ
    南国の絨毯屋 ほか)
  • 内容紹介

    日本人の「幸福中毒症状」を鋭く衝く48篇のエッセイ

    選挙になると候補者たちは「安心社会の約束」を謳いあげ、人々は「私たちを安心させてくれ」と要求し、それが得られないと大声で不満を叫ぶ。世界の国々と比べれば自身がいかに幸せなのかということを気づかずに、「もっと自分たちを幸せにしてくれ」と望み続ける。
    仮想現実世界でしか実現しようのない「毎日が安心で幸せな社会」を追求するあまりに、現実の世界で体得できる大切なことに気づかなくなっていることこそ、今の日本人や日本社会が抱える「病巣」なのではないか。
    「安心も不安もある」から、人生は刺激的であり、飽きることがないーー著者はそう説く。
    日々の生活の中で気づいたこと、視察で訪れた中東やアフリカの国々との比較から浮かび上がる、日本人の「安心中毒症状」には気づかされる点が多い。




    図書館選書
    「週刊ポスト」連載中の曽野綾子氏のエッセイ「昼寝するお化け」の単行本化。「安心社会」を執拗に求める日本人の可笑しさ、政治家や官僚たちの発想の不思議さなどを端的に衝く論旨は、説得力に溢れている。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    曽野 綾子(ソノ アヤコ)
    1931年、東京生まれ。聖心女子大学在学中から文学を志し、人間の欲望、貧困などのテーマを、宗教的視点を絡めた文体で表現し、多くの読者を掴んでいる。ローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章受章したほか、日本藝術院賞恩賜賞、吉川英治文化賞など受賞多数。1972年より「海外邦人宣教者活動援助後援会(JOMAS)」を主宰。2009年より日本郵政社外取締役を務める

安心したがる人々 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:曽野 綾子(著)
発行年月日:2010/09/04
ISBN-10:4093798176
ISBN-13:9784093798174
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:255ページ
縦:20cm
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