「経国済民」の学―日本のモラルサイエンス研究ノート [単行本]

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「経国済民」の学―日本のモラルサイエンス研究ノート [単行本]

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出版社:広池学園出版部
販売開始日: 2008/03/29
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「経国済民」の学―日本のモラルサイエンス研究ノート の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本初の法学者・穂積陳重は、法の進化に取り組み、その弟子・廣池千九郎は、その方法を継承して人類道徳の進化に取り組んだ。そして日本で最初の独自の「道徳科学」(これにモラロジーと命名)を樹立した。二人は渾身の力を揮って、国家の柱ともいえる精神原理を探究した。穂積は「祖先祭祀」の中に、廣池は「古事記」にみる「生成」の精神を「慈悲寛大自己反省」と表現し、それを人類道徳の根幹にみすえた。廣池千九郎の樹立した、日本で最初の総合人間学・モラロジーの独自性と普遍性を探究する。新たなモラルサイエンス構想を展開した、著者渾身の論考。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 公共世界を築き上げるもの(モラルサイエンス復活の意味;国家的公共性―愛国心の問題;日本版モラルサイエンス;モラルサイエンスの特色;十九世紀の科学的(進化論的)倫理学衰退の理由;これからのモラルサイエンス)
    第2章 公共的倫理としての「他者へのケア」(他者のために生きる;廣池千九郎の出発点―歴史的考察と比較的方法;穂積八束との関わり;『伊勢神宮と我国体』;他者中心の「配慮の倫理」へ;公共倫理としての「慈悲寛大自己反省」;公共世界におけるケアの倫理―「かかわり」と「つながり」;「つながり」としてのケア理論)
    第3章 穂積陳重と廣池千九郎のモラルサイエンス(穂積陳重と「生成」;穂積陳重「法律進化論」の特色;廣池千九郎が穂積陳重から受けた影響;法律の「人類化・世界化」と人類道徳への進化;権利主義法学論の受容の仕方;稿本「法理学講義録」のこと;歴史法学・比較法学;結び)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    水野 治太郎(ミズノ ジタロウ)
    麗澤大学教授。昭和13年(1938年)愛知県生まれ。早稲田大学大学院法学研究科修了。米国レッドランズ大学客員研究員。麗澤大学外国語学部教授として「道徳科学」「比較文化概説」「ボランティア論」等担当、大学院では「比較福祉研究」を担当。東京女子医大大学院看護学研究科および上智大学で「人間学」の特別講師を務める

「経国済民」の学―日本のモラルサイエンス研究ノート の商品スペック

商品仕様
出版社名:麗澤大学出版会 ※出版地:柏
著者名:水野 治太郎(著)
発行年月日:2008/03/23
ISBN-10:4892055360
ISBN-13:9784892055362
判型:A5
発売社名:廣池学園事業部 ※発売地:柏
対象:一般
発行形態:単行本
内容:倫理学
ページ数:253ページ
縦:22cm
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