東京湾が死んだ日―ルポ 京葉臨海コンビナート開発史 [単行本]

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東京湾が死んだ日―ルポ 京葉臨海コンビナート開発史 [単行本]

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出版社:水曜社
販売開始日: 2005/09/07
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東京湾が死んだ日―ルポ 京葉臨海コンビナート開発史 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    山本周五郎の海はこうして略奪された。石油コンビナートとディズニーランド。巨大資本による東京湾開発は、零細漁民の生活を押し潰して建設された。それは『青べか物語』に描かれた山本周五郎の世界が、大物政治家と右翼暴力団に乗っ取られる瞬間でもあった。大製鉄所、国際空港、ゴルフ場。これらの乱開発によって、千葉県は「金権政治」の代名詞となった。その「腐食の構造」が、これほど大胆かつ詳細に描かれたことはない。
  • 目次

    プロローグ 「不可視」の領域
    第1章 村で何が起こったか
    第2章 追いつめられる漁師たち
    第3章 狂騒の浜
    第4章 埋め立てその後
    第5章 世紀末の光景
    エピローグ-断章・山の風景
  • 内容紹介

    「この中には漁師の声がいっぱい詰まっている。おまえには、ペンがあるだろう」。今はなき漁業組合長から託された二十数冊の手書きメモ。そこに記されていたのは……。静かな寒村に突然現れたマンモス企業、〈化け物〉と呼ばれた巨大タンカーの正体、高騰する土地に群がるブローカーと権力者、漁民を狂わせた補償金ブーム、小さな喫茶店にまで飛び交う札束--歴史の闇に眠っていた克明な記録をもとに、衝撃の東京湾開発史が暴かれる。

    鎌田慧氏推薦!!
    〈山本周五郎の海はこうして略奪された──。石油コンビナートとディズニーランド。巨大資本による東京湾開発は、零細漁民の生活を押し潰して建設された。それは山本周五郎の世界が、大物政治家と右翼暴力団に乗っ取られる瞬間でもあった。大製鉄所、国際空港、ゴルフ場。これらの乱開発によって、千葉県は「金権政治」の代名詞となった。その「腐食の構造」が、これほど大胆かつ詳細に描かれたことはない。〉


    図書館選書
    「この中に漁師の声がいっぱい詰まっている」。今は亡き漁業組合長から託されたのは、20数冊の手書きメモだった……。元朝日記者が暴く衝撃の東京湾開発史。鎌田慧氏推薦!!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    増子 義久(マスコ ヨシヒサ)
    1940年生まれ。早稲田大学卒業後、朝日新聞社に入社。西部本社、北海道支社、東京本社などをへて、2000年3月、定年退社。その後、故郷の岩手県花巻市に居を移し、現在、地元の知的障害者授産施設の園長

東京湾が死んだ日―ルポ 京葉臨海コンビナート開発史 の商品スペック

商品仕様
出版社名:水曜社
著者名:増子 義久(著)
発行年月日:2005/09/13
ISBN-10:4880651524
ISBN-13:9784880651521
判型:B6
発売社名:水曜社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:261ページ
縦:19cm
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