万葉歌小見 [単行本]

万葉歌小見 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  本書は、平成三年二月に出した『万葉歌の発想』に続く著者の論考集である。考説の配列順序は、執筆年月の新旧によらず、論及した万葉の作品の新旧によった。本書は前著同様、問題点をもった万葉歌をとりあげて著者の判断を示すこととし、主として発想論的視点から扱った。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  山清水考（高市皇子）
  羽易の山（人麿）
  持統天皇の船あそび（人麿）
  大殿の雪（三方沙弥）
  「ありつつも」の句の主体について（三方沙弥）
  婦負の野の雪（黒人）
  黒人から赤人へ―すすきと浅茅（黒人・赤人）
  「其彼母毛」の訓（憶良）
  遠つ人（家持）
  花蘰考（家持）
  万葉集の成立―その根底

万葉歌小見 [単行本] の商品スペック