福沢諭吉の原風景―父と母・儒学と中津 [単行本]

福沢諭吉の原風景―父と母・儒学と中津 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  『学問のすゝめ』は諭吉が「唾して」去った故郷、中津の人々へのメッセージでもあった。中津には諭吉のアンビバレンツな発想の原点があった。そこには父百助の儒学と、母於順との孤高生活があった。亡き父を慕い、１９歳まで学び続けた儒学。啓蒙思想家福沢諭吉の原風景とは。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  １　福沢諭吉の原風景（「人誰か故郷を思わざらん」
  原風景としての中津と家族
  諭吉と『学問のすゝめ』）
  ２　徳川からの遺産（江戸から明治へ―儒学の日本的発展
  明治の近代化と社会的流動性
  ウェーバーによる近代化テーゼと諭吉）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  谷口 典子(タニグチ ノリコ)
  早稲田大学文学部卒業。早稲田大学経済学研究科特別研修生修了。経済学博士。日本ペンクラブ会員。現在、東日本国際大学教授。儒学文化研究所所長

福沢諭吉の原風景―父と母・儒学と中津 [単行本] の商品スペック