経済学の構造―一つのメタエコノミーク [単行本]

経済学の構造―一つのメタエコノミーク [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  アリストテレスが「自然学」を超えたところにメタ「自然学」としての形而上学を構想したように、また、数学者ヒルベルトが証明についての理論として「超数学」の意義を明らかにしたように、経済学という存在を歴史的に生起した現象として捉え直し、諸経済学の存在形式や構造の分析を試みる科学としてメタエコノミークあるいは「超経済学」を構成することは可能ではなかろうか。本書は、この問いに対して肯定的な答えを導き出そうとする。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　予備概念あるいは「超経済学」のカテゴリー
  第２章　経済科学の成立
  第３章　経済学の類型
  第４章　経済政策―「自由」と社会主義
  第５章　むすびに代えて―経済史および経済哲学にかんする覚書

• 内容紹介

  経済学そのものを対象化してその構造を分析する枠組み＝｢超経済学｣（メタエコノミーク）を構想し、経済学の存在を可能にしている根拠を解明する試み。

経済学の構造―一つのメタエコノミーク [単行本] の商品スペック