漢詩一日一首 秋(平凡社ライブラリー) [全集叢書]

漢詩一日一首 秋(平凡社ライブラリー) [全集叢書] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  古えより秋に逢えば寂寥を悲しむ…月、菊、雁、紅葉など、詩の題材に事欠かない秋は中国古典詩では古来、悲しみの季節、であった。“断腸”や“愁い”を詠み込んだ数々の名詩、漱石が『草枕』に引いた陶淵明「飲酒」や王維「竹里館」、また杜甫の詠んだ「登高」は日本にはない秋の行事。ほかに「静夜思」「楓橋夜泊」など定番の名詩を満載。旅に、夜長に、最適のシリーズ第三巻。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  断腸の季節（白居易）
  秋日　春朝に勝る（劉禹錫）
  読書の秋（楊万里）
  読書の本意（陸游）
  悲秋（楊万里）
  秋思（張籍）
  空山（王維）
  行商人の妻（李白）
  歯がぬけた（韓愈）〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  一海 知義(イッカイ トモヨシ)
  １９２９年、奈良市生まれ。中国文学者。旧制高校理科から京都大学文学部中国文学科に進学、高橋和巳らとともに吉川幸次郎に師事した。神戸大学教授、神戸学院大学教授を歴任し、現在、神戸大学名誉教授

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