新編 日本古典文学全集57・太平記(4)(新編 日本古典文学全集) [全集叢書]
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新編 日本古典文学全集57・太平記(4)(新編 日本古典文学全集) [全集叢書]

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販売開始日: 1998/06/30
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新編 日本古典文学全集57・太平記(4)(新編 日本古典文学全集) の 商品概要

  • 内容紹介

    南北朝の動乱を活写した軍記文学の最高傑作、完全訳注を添え遂に完結!

    川に落とした十文の銭を捜すために、五十文のたいまつを買った青砥(あおと)左衛門。それを嗤(わら)った人々に彼は、「今捜さなければ十文は永久に川底に沈んでしまう。たいまつを売った者が利を得ただけと思うかもしれないが、高所からみれば、世間としては一文も失うことなく、六十文がその価値のままに生きるのだ」と説く。今や経済活性化の譬えにも引かれる有名な逸話である。『太平記』は南北朝の動乱を描きながらも、このような脇役とそのエピソードを織り交ぜて、飽きさせない。そもそも「太平記読み」という語り芸を生み、後世の芝居や小説類に多大な影響を与えた、とびきりのエンタテーインメントなのだ。――さて物語の展開はというと、足利尊氏が病死、二代将軍義詮の世となるが、肉親の直冬、また新田義貞・楠木正成といったかつてのライバルの遺児たちも蜂起し、世代が変わっても「太平」とはほど遠い乱世が続く。諸将野の浮沈の中で、佐々木道誉は相変わらずのバサラぶり。やがて三代義満の登場をもって本作は大円団を迎える。異本の多い『太平記』で、今回底本とした大正本は史実により近く、挿話も多い。その初の完全翻刻・全訳注の意味は大きい。

    図書館選書
    尊氏病没。二代将軍義詮と、新田義貞・楠木正成の遺児たち、また肉親の足利直冬らとの抗争は世代を交替して続く。武家の驕慢と公家の没落、転換の時代を活写して、天正本『太平記』初の完全翻刻・全訳注、遂に完成。

新編 日本古典文学全集57・太平記(4)(新編 日本古典文学全集) の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:長谷川 端(校注)
発行年月日:1998/06
ISBN-10:4096580570
ISBN-13:9784096580578
判型:A5
発売社名:小学館
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:494ページ
縦:23cm
その他:太平記 4 巻第31~巻第40
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