市民科学者として生きる(岩波新書) [新書]

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市民科学者として生きる(岩波新書) [新書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 1999/09/22
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市民科学者として生きる(岩波新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    専門性を持った科学者が、狭いアカデミズムの枠を超え、市民の立場で行動することは可能なのか。長年にわたって核問題に取り組み、反原発運動に大きな影響を与えてきた著者が、自分史を振り返りつつ、自立した科学者として生きることの意味を問い、希望の科学としての「市民の科学」のあり方を探る。
  • 目次

    序章 激変のなかで
     京都─長崎─ストックホルム/旅また旅の後で/高木学校を始める/ベッドの上で考える/核の世紀/ 「市民科学者」について

    第1章 敗戦と空っ風
     花火をみるように/一九四五年夏以前/一九四五年夏以後/復興の過程とともに/父の死/わがアカデメイア/空っ風と赤城山

    第2章 科学を志す
     文科系? 理科系?/〈学問〉という響き/勉強を始める/ 「受験優等生」になる/時代思想のなかで/数学への傾斜/東京に出る──幻滅のはじまり?/数学志望の挫折/化学を選ぶ

    第3章 原子炉の傍で
     東京と折合いがつく/化学のこと/六〇年安保闘争/核化学専攻/日本原子力事業に就職/夢と模索と/放射能の実験を始める/放射能との格闘/プルトニウム/会社で行き詰まる/原子力産業と日本型企業

    第4章 海に、そして山に
     原子力問題/原子核研究所へ/宇宙核化学/解放感に浸る/弱い放射能を測る/研究の論理/山へ、海へ/穴ぐらで考えたこと/都立大へ

    第5章 三里塚と宮澤賢治
     大学に驚く/三里塚との出会い/賢治との出会い/羅須地人協会/自前の科学/ハイデルベルク/批判の力/辞意を表明する

    第6章 原子力資料情報室
     修業期間?/プルトニウムと再会する/シーボーグへの違和感/プルトニウム毒性の考察/原子力資料情報室の創設/美浜一号炉燃料棒折損事故/安全神話の崩壊/NGO

    第7章 専門家と市民のはざまで
     時計とかな槌論争/反原発運動の盛り上がり/「反原発出前のお店」/ついにダウン/新たな気持で/六ケ所村核燃料サイクル施設批判/アムステルダム九〇年一一月/あかつき丸/産業側との討論/IMA研究

    第8章 わが人生にとっての反原発
     反原発への転機/個人と国家と/金と命との闘い/住民に学ぶ/無視と誘惑と/嫌がらせ/原発問題の中にすべてがある/誰かが助けてくれる

    終章 希望をつなぐ
     今を語るⅠ 原子力資料情報室/今を語るⅡ 高木学校/死の予感のもとで/理想について/危機感Ⅰ/危機感Ⅱ/あきらめから希望へ/いま、市民科学者として

    あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高木 仁三郎(タカギ ジンザブロウ)
    1938年‐2000年。1961年東京大学理学部卒業。日本原子力事業、東京大学原子核研究所、東京都立大学などを経て、1975年に原子力資料情報室の設立に参加し、86年から98年まで代表を務める。1997年ライト・ライブリフッド賞受賞

市民科学者として生きる(岩波新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:高木 仁三郎(著)
発行年月日:2002/09/05
ISBN-10:4004306310
ISBN-13:9784004306313
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:260ページ
縦:18cm
その他:第7刷
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