私と満洲―逃避行と開拓団の記録 [単行本]

私と満洲―逃避行と開拓団の記録 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  現役兵として赤い夕陽の広漠たる大地に赴き、独立気球隊で終戦、ソ連軍、八路軍の捕虜となり、辛酸を舐め尽くした自らの特異な体験を赤裸々に吐露する。一兵士、青春の記録。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  なぜか満洲が懐かしい
  私と満洲
  軍隊生活
  入院生活
  昂々渓に帰る
  わが中隊、徳伯斯に移駐
  五叉溝に移る
  気球隊ともお別れ
  日本軍、捕虜となる〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  菊池 一男(キクチ カズオ)
  大正１４年１月１０日、岩手県宮守村（旧鱒沢村）に生まれる。昭和１３年３月、鱒沢小学校高等科卒。昭和２０年２月、現役兵として弘前に入隊。同年２月２５日、満洲龍江省昂昂渓第２０１部隊富樫隊配属。同年４月、富拉爾基陸軍病院入院。同年６月、徳泊斯に移駐、素倫貨物所分遺隊に。同年７月、五叉溝駐屯。同年７月、〓南の独立気球隊に転属。同年８月、終戦。新京にてソ連軍の捕虜となる。南新京の捕虜収容所に収容される。同年１０月、解放。同年１２月、八路軍の捕虜となりハルピン効外双城保へ。昭和２１年８月、八路軍より解放となる。同年９月、新京で引き揚げを待つ。同年１０月、コロ島より病院船にて引き揚げる。博多に上陸し復員する

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