イギリスのガバナンス型まちづくり―社会的企業による都市再生 [単行本]
    • イギリスのガバナンス型まちづくり―社会的企業による都市再生 [単行本]

    • ¥3,30099 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009001285427

イギリスのガバナンス型まちづくり―社会的企業による都市再生 [単行本]

価格:¥3,300(税込)
ゴールドポイント:99 ゴールドポイント(3%還元)(¥99相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:学芸出版社
販売開始日: 2008/04/11
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

イギリスのガバナンス型まちづくり―社会的企業による都市再生 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    行政や企業とパートナーシップを組み、多様な生活ニーズに基づく事業を積極的に展開する、持続的住民組織「まちづくり事業体」の全体像に迫る。
  • 目次

    はじめに イギリス都市計画の転換とガバナンス型まちづくりの定着

    第Ⅰ部 ガバメント型都市計画からガバナンス型まちづくりへ

    第1章 ガバメント型都市計画100年の歴史
     1 ガバメント型都市計画の誕生
     2 ガバメント型都市計画の確立と特徴
     3 サッチャリズムの都市計画
     4 ブレア政権下の都市計画

    第2章 ガバナンス型まちづくりの展開
     1 ガバナンス型まちづくりとは何か
     2 インナー・シティ問題とボランタリー・セクターの誕生
     3 都市再生政策の転換とボランタリー・セクターの成長
     4 社会的企業とガバナンス型まちづくり

    第Ⅱ部 コミュニティを企業化する―社会的企業の事業化のプロセスと特徴

    第3章 まちづくり事業体の歴史的展開と事例の位置づけ
     1 まちづくり事業体とは何か
     2 まちづくり事業体の歴史的展開:全国組織化と社会的企業への道筋
     3 本書における事例研究の位置づけ

    第4章 市民福祉コミュニティの自立的経営―ウェストウェイまちづくり事業体
     1 まちづくり事業体による市民福祉コミュニティの経営
     2 ボランタリー組織の形成過程
     3 市民福祉サービスの提供と市民福祉コミュニティの形成
     4 まちづくり事業体にみる財政的自立性の確保
     5 イギリス都市計画史におけるウェストウェイまちづくり事業体

    第5章 グローバル都市ロンドンとガバナンス型都市再生
        ―コイン・ストリートまちづくり事業体
     1 まちづくり事業体による都心居住の実現
     2 土地の共有と土地経営による非営利のまちづくり事業体
     3 コミュニティを企業化するまちづくり事業体
     4 コミュニティ企業の自立と社会的展開
     5 ガバナンス型まちづくりとしての意義

    第6章 都市最貧困地区における環境共生型コミュニティの形成
        ―ロンドン、イースト・エンドの環境トラスト
     1 最貧困地区でのアセット・マネジメントの展開
     2 タワー・ハムレッツ地区の社会構造と貧困の歴史的蓄積
     3 都市環境の改善に取り組む事業体の設立(第Ⅰ型:委託事業モデル)
     4 政治状況の変化と深刻な財政的危機
       (第Ⅱ型:外付け営利事業部門による事業内費用移転モデル)
     5 アセット・マネジメント方式の導入と社会的企業への展開
       (第Ⅲ型:アセット・マネジメントによる事業内費用移転モデル)
     6 政府のパートナーシップ事業にささえられた事業展開
       (第Ⅳ型:アセット・ネットワーク・モデル)
     7 ガバナンス型まちづくりとしての意義

    第7章 コミュニティ・エンパワメントによる社会的排除の解決
        ―バングラタウンのチックサンド・シティズンズ・フォラム
     1 バングラ・コミュニティをエンパワーするまちづくり事業体
     2 グローバリゼーションによる地域分断と社会的排除
     3 教育支援活動の開始とアセット経営への注目:第1段階の助走期(1994~1998年)
     4 建物建設とマイクロ・ビジネス・パークの運営:第2段階の経営展開期(1999年~)
     5 専門的コンサルタントによる地域ネットワークの活用
     6 コミュニティ・エンパワメントの手法
     7 グローバリゼーションのなかでのガバナンス型まちづくり

    第8章 社会的起業家による個人の自立とコミュニティの企業化
        ―ブロムレイ・バイ・ボウ・センターとキャン
     1 コミュニティと個人をエンパワーするブロムレイ・バイ・ボウ地区
     2 複合的貧困地域とキリスト教
     3 医療を中心にした社会的企業
     4 社会的起業家の育成
     5 ガバナンス型まちづくりとしての意義

    第9章 居住コミュニティの自主管理―リバプールのエルドニアンまちづくり事業体
     1 居住コミュニティの自主管理
     2 転換するリバプールの都市再生
     3 社会的企業としてのエルドニアンまちづくり事業体の全市的展開
     4 エルドニアンまちづくり事業体が管理運営するエルドニアン地区の特徴
     5 エルドニアンまちづくり事業体の活動の歴史
     6 エルドニアンまちづくり事業体のガバナンス型まちづくりとしての特徴

    第Ⅲ部 まちづくり事業体の自立の要件
         ―「アセット・マネジメントによる財政的自立」と「組織間の連携」

    第10章 アセット・マネジメントによるまちづくり事業体の財政的自立
     1 アセット・マネジメントによるコミュニティの企業化
     2 六つの事例にみるアセット・マネジメント
     3 地方自治体からのアセット取得とその可能性
     4 アセット・マネジメントの特徴と空間構造的特徴

    第11章 まちづくり事業体の組織間の連携
     1 まちづくり事業体の自立と個人の自立
     2 組織間の連携のあり方
     3 多次元ネットワークの形成:社会的自立
     4 組織間連携とガバナンス型まちづくり

    おわりに
    索引
  • 出版社からのコメント

    都市計画を変革したまちづくり事業体を紹介
  • 内容紹介

    土地利用規制や物的環境整備に終始した英国の都市計画は、都市内部の衰退を招いた。その打開策として、地域の住民や専門家がまちづくり事業体(社会的企業)をつくり、企業・自治体と協力して収益事業と社会サービスの提供を行う「ガバナンス型まちづくり」が注目されている。六つの事例から、その思想と運営法を紹介する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    西山 康雄(ニシヤマ ヤスオ)
    東京大学大学院都市工学専攻修士課程修了、工学博士。現在、東京電機大学建築学科教授

    西山 八重子(ニシヤマ ヤエコ)
    名古屋大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程満期退学、博士(社会学)。現在、金城学院大学現代文化学部教授
  • 著者について

    西山 康雄 (ニシヤマ ヤスオ)
    東京大学大学院都市工学専攻修士課程修了、工学博士。
    現在、東京電機大学建築学科教授。
    著書:『アンウィンの住宅地計画を読む』(彰国社、1992年)、『危機管理の都市計画』(彰国社、2000年)、『日本型都市計画とはなにか』(学芸出版社、2002年)

    西山 八重子 (ニシヤマ ヤエコ)
    名古屋大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程満期退学、博士(社会学)。
    現在、金城学院大学現代文化学部教授。
    著書:『イギリス田園都市の社会学』(ミネルヴァ書房、2002年)

    西山 志保 (ニシヤマ シホ)
    慶応義塾大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学、博士(社会学)。現在、山梨大学大学院医学工学総合研究部准教授。
    著書:『ボランティア活動の論理』(東信堂、2005年)

イギリスのガバナンス型まちづくり―社会的企業による都市再生 の商品スペック

商品仕様
出版社名:学芸出版社 ※出版地:京都
著者名:西山 康雄(著)/西山 八重子(著)
発行年月日:2008/04/10
ISBN-10:4761531649
ISBN-13:9784761531645
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:建築
言語:日本語
ページ数:269ページ
縦:21cm
他の学芸出版社の書籍を探す

    学芸出版社 イギリスのガバナンス型まちづくり―社会的企業による都市再生 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!