東と西の宇宙観 西洋篇 [単行本]

東と西の宇宙観 西洋篇 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  「外から宇宙を見る西洋、内から宇宙を見る東洋」といわれるが、実際はどうだったのか。東西の宇宙観の変遷を詳細に辿ることで、人間・世界・宇宙を認識する思考様式の違いと共通点、あるいは東西の交流の歴史を浮き彫りにする挑戦。西洋篇では、古代メソポタミアの神話的宇宙観からギリシア・ローマを経てスコラ哲学、ルネサンス、近代科学・現代宇宙論へとつながる西洋の宇宙観の流れを、人間精神の営みとして考察する。『東と西の宇宙観　東洋篇』の姉妹編。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　神々の天地―メソポタミア神話の宇宙観
  第２章　唯一神による万物の創造―ユダヤ教の宇宙観
  第３章　美と幾何学の発見―ギリシア哲学の宇宙論
  第４章　科学の中心から心の宇宙へ―ヘレニズム・ローマの時代
  第５章　無からの創造―キリスト教の宇宙観
  第６章　ユダヤとギリシアの融合―スコラ哲学の宇宙観
  第７章　宇宙の主役は人間に―近代科学の成立
  第８章　人間はどこへ―現代の宇宙論

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  荒川 紘(アラカワ ヒロシ)
  １９４０年福島県生まれ。東北大学理学部卒。静岡大学人文学部教授、科学思想史専攻

東と西の宇宙観 西洋篇 [単行本] の商品スペック