さまざまな資本主義―比較資本主義分析 [単行本]

さまざまな資本主義―比較資本主義分析 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  資本主義は、政治・労働・教育・社会保障・文化…といった「社会的なもの」と「資本的なもの」との複合的総体である。つまり、各地域で極めて多様である。このような“複合体”としての資本主義を、国別・類型別に比較することで、新しい社会＝歴史認識を汲みとり、現代社会の動きを俯瞰することができる。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　なぜ資本主義を比較するか
  第２章　資本主義はどう比較されてきたか―段階論と類型論
  第３章　現代資本主義をどう比較するか―方法としてのレギュラシオン理論・１
  第４章　フォーディズム型資本主義とその帰結―方法としてのレギュラシオン理論・２
  第５章　グローバリズムと金融主導型資本主義―現代アメリカ経済論
  第６章　二つの資本主義―資本主義多様性論の出発点
  第７章　さまざまな資本主義―二分法を超えて
  第８章　資本原理と社会原理―類型論から動態論へ
  第９章　比較のなかの日本資本主義―企業主義の盛衰
  第１０章　日本資本主義へのレギュラシオン・アプローチ―補論として

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山田 鋭夫(ヤマダ トシオ)
  １９４２年生。名古屋大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。名古屋大学経済学部教授を経て、九州産業大学経済学部教授。専攻は理論経済学

さまざまな資本主義―比較資本主義分析 [単行本] の商品スペック