夏雲―『山月記』中島敦と、その母 [単行本]

夏雲―『山月記』中島敦と、その母 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  『山月記』の作家・中島敦は、３３歳で世を去った。敦は幼い日に両親が離婚して、母の記憶がなかった。母は再婚し、一児（幸雄）を生み、３５歳で病没。異父弟・幸雄は、詩人になった。数奇な運命と、名作の神髄に迫る書き下ろし。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  武内 雷龍(タケウチ ライリュウ)
  １９２９年生まれ。富山、長野、東京の小学校教師、校長。日本女子大学講師、文京学院大学講師を経る。孤高の洋画家・小堀四郎の薫陶を受ける。歌人、作家。森鴎外、永井荷風、宮澤賢治、万葉集、教育等に関する評論、随筆も多い

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