迷子の時代を生き抜くために―不登校・ひきこもりから見えてくる地平 [単行本]
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迷子の時代を生き抜くために―不登校・ひきこもりから見えてくる地平 [単行本]

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出版社:北大路書房
販売開始日: 2009/02/25
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迷子の時代を生き抜くために―不登校・ひきこもりから見えてくる地平 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「いい学校に行って、いいカイシャに入れば、それで人生成功」という神話は、いまや崩壊し、学校はかつてほど絶対的なものではなくなった。それにもかかわらず、子どもや若者たちの不安は、ずっと深くなっている。この不安は何だろう…。「学力」と「社会性」をキーワードに、この不安の正体を突きとめながら、「誰もが迷子」の時代を生き抜くための方向性を探る。しがみつかない、自立もしない。ゆるやかに多くの〈居場所〉を持つ生き方へ。
  • 目次

    はじめに


    第1章 学力って何だ?

    なんでベンキョーするの?
    学校ができる前は?
    モーレツな時代へ
    ガマンは何のため?
    ガマン大会へのノーサイン
    「学力」を身につけるほど不安になる?
    おカネと学力
    無理のしわ寄せはどこに
    無限に「個性」を証明しないといけない時代
    産業構造の変化と発達障害
    ガマンの力学変化
    みんなが「不登校」
    格差以前の不安
    私たちがバテているワケは……
    交換価値としての「学力」
    生活・労働と結びついた学び
    “トトロの森”の価値は?
    自分の力を自分に


    第2章 社会性って何だ?

    社会性って何だ?
    日本に社会はない?
    学校・カイシャ・家庭
    全面的に同化してきた結果……
    いじめはモラルの問題じゃない
    家庭だけが居場所?
    最後の砦が……
    クレヨンしんちゃん
    家族信仰?
    家族の外に居場所を
    キレイな町並みには元気がない
    妖怪の復活を!
    東アジア特有の問題?
    “敗戦”を迎えているはず
    対抗文化の問題?
    防波堤がない
    若者が野宿化する
    〈野宿〉と〈ひきこもり〉をめぐる共通点
    強迫的な自己実現志向
    不安を売りわたすな
    公害だ!
    外れたからこそ見えてくる地平


    第3章 あらためて、不登校って何だ?
    ――当事者運動の現在地を考えてみる

    不登校って何だ?
    「誰にでも起こりうる」からこそ
    不登校の「歴史」
    当事者運動の構図
    何が変化しているんだろう?
    誰が何を選択?
    行政との連携は
    不登校するのは才能のある子?
    就学義務から教育義務?
    磁場を失っている?
    居場所は公的に位置づけられるか
    教育費を振り分ければ
    制度化の矛盾
    20代以降の問題は?
    学校に行かなくても社会でやっていける?
    「明るい不登校」の抑圧
    ひきこもりって何だ?
    事件を起こす?
    問いかけの磁場
    選択は解決につながるか


    第4章 迷子の時代を生き抜くために

    これまでの論点を振り返る
    処世術?
    フリースクールなどでの学び
    オルタナティブな働き方
    小銭をかき集める暮らし方
    社会をつくるって……
    自分自身のことを言うと……
    新しい社会性?
    コムニタスという試み
    居場所の哲学
    フリースクールの見直し
    キイワードは凡人
    迷子でいい?
    〈自立拒否〉と〈共鳴〉

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    学力と社会性をキーワードに,不安をもたらす社会構造を明らかにし,「誰もが迷子」の時代を生き抜く方向性を探る。小沢牧子氏推薦。
  • 内容紹介

    「いい学校に行って,いいカイシャに入れば,それで人生成功」という神話は,いまや崩壊したにもかかわらず,子どもや若者たちの不安は,ずっと深くなっている……。「学力」と「社会性」をキーワードに,この不安の正体を突きとめながら,「誰もが迷子」の時代を生き抜くための方向性を探る。小沢牧子氏,渡辺位氏,推薦。

    図書館選書
    「学力」と「社会性」をキーワードに,不登校・ひきこもり問題の本質に迫り,誰もが迷子で不安なこの時代を生き抜くための方向性を探る。ゆるやかに多くの「居場所」を持つ生き方へ。小沢牧子氏,渡辺位氏,推薦。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山下 耕平(ヤマシタ コウヘイ)
    1973年、埼玉県生まれ。大学を中退後、フリースクール「東京シューレ」スタッフを経て、1998年、『不登校新聞』創刊時から、2006年6月までの8年間、編集長を務めた(現在は理事・事務局長)。また、2001年10月、フリースクール「フォロ」設立時より事務局長を務め、2006年10月より、同法人で若者の居場所「コムニタス・フォロ」を立ち上げた

迷子の時代を生き抜くために―不登校・ひきこもりから見えてくる地平 の商品スペック

商品仕様
出版社名:北大路書房 ※出版地:京都
著者名:山下 耕平(著)
発行年月日:2009/02/15
ISBN-10:4762826642
ISBN-13:9784762826641
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:190ページ
縦:19cm
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