警視庁草紙〈上〉(河出文庫―山田風太郎コレクション) [文庫]

警視庁草紙〈上〉(河出文庫―山田風太郎コレクション) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  明治六年、川路大警視の下、明治の警察機構は着々と近代化を進めていた。その明治の警視庁を事あるごとにからかい悩ます一団がいた―。元南町奉行駒井相模守、元同心の千羽兵四郎、そして元岡っ引のかん八。彼ら元江戸南町奉行の面々が、大久保利通、井上馨、岩倉具視ら明治の大立て者を巻き込んで、警視庁相手に知恵比べをいどんだ。風太郎の連作明治伝奇。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  明治牡丹灯籠
  黒暗淵の警視庁
  人も獣も天地の虫
  幻談大名小路
  開化写真鬼図
  残月剣士伝
  幻灯煉瓦街
  数寄屋橋門外の変
  最後の牢奉行

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