コンパクトMRI [単行本]
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出版社:共立出版
販売開始日: 2004/11/11
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コンパクトMRI [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    コンパクトMRIに共通する技術を詳説し、それに引き続き、いくつかの典型的な応用事例を解説することにより、コンパクトMRIの現状を紹介する。
  • 目次

    はじめに

    第1章 はじめに
    1.1 コンパクトMRIとは
    1.2 コンパクトMRIの構成
    1.3 コンパクトMRIの開発の背景
    1.4 本書の構成

    第2章 ハードウェア(I):総論
    2.1 システムの構成と動作
    2.2 永久磁石磁気回路
     2.2.1 永久磁石材料
     2.2.2 磁気回路の構成方法
     2.2.3 静磁場均一化の手法
     2.2.4 コンパクトMRIの設置環境
     2.2.5 製作例
    2.3 勾配磁場コイル
     2.3.1 平面電流の発生する磁場
     2.3.2 ターゲットフィールド法による電流分布の決定法
     2.3.3 ターゲットフィールド法による勾配コイルの設計例
     2.3.3 ターゲットフィールド法による勾配コイルの製作例
    2.4 RFコイル
    2.5 MRIコンソール
     2.5.1 全体の構成
     2.5.2 ディジタル制御ユニット
     2.5.3 MRIトランシーバー
     2.5.4 勾配磁場電源
     2.5.5 高周波送信機

    第3章 ハードウェア(II):超並列型MRI
    3.1 大量の試料の同時撮像
    3.2 超並列型MRIの特徴:並列型との比較
     3.2.1 勾配コイルのドライブ電力の比較
     3.2.2 位相エンコード法の比較
    3.3 超並列型MRI用勾配コイル
     3.3.1 横磁場型超並列MRI用勾配コイル
     3.3.2 縦磁場型超並列MRI用勾配コイル
    3.4 マルチチャンネルトランシーバー
    3.5 撮像結果
     3.5.1 横磁場型超並列MRIによる撮像結果
     3.5.2 縦磁場型超並列MRIによる撮像結果

    第4章 プロセス計測用MRI
    4.1 はじめに
    4.2 永久磁石を利用したMRI計測システムの利点と欠点
    4.3 クラスレート水和物内のガス貯蔵密度分布計測への適用
     4.3.1 MRI計測が可能なクラスレート水和物生成装置
     4.3.2 ガス貯蔵密度の定義式
     4.3.3 ガス貯蔵密度とT1,T2緩和時定数の関係
     4.3.4 MR画像を基にしたガス貯蔵密度の算出法
     4.3.5 ガス貯蔵密度分布の形成過程
    4.4 航空機搭載用コンパクトMRI計測システム
     4.4.1 航空機による微小重力実験の概要
     4.4.2 MRI装置を搭載する際の制限事項
     4.4.3 航空機搭載用コンパクトMRIの構成
     4.4.4 Pulsed-Gradient Spin-Echo法による自己拡散係数の測定

    第5章 マウス・ラット用MRI
    5.1 はじめに
    5.2 システムの構成
    5.3 システムの評価
     5.3.1 永久磁石磁気回路
     5.3.2 勾配磁場コイル
     5.3.3 RFコイル
    5.4 撮像方法
     5.4.1 動物の固定法
     5.4.2 撮像パルスシーケンス
    5.5 マウスの撮像例
     5.5.1 化学固定したマウス
     5.5.2 正常ライブマウス
     5.5.2 Mn2+イオンによる造影
    5.6 ラットの撮像例

    第6章 骨密度計測用MRI
    6.1 はじめに
     6.1.1 骨粗鬆症と従来の骨量計測法
     6.1.2 MRIによる骨量計測法
    6.2 骨密度計測用コンパクトMRIの構成
    6.3 踵骨の解剖学的構造
    6.4 骨密度計測の方法
     6.4.1 海綿骨密度計測の原理
     6.4.2 画像上のROIの設定法
    6.5 計測結果
     6.5.1 ファントム計測
     6.5.2 女性ボランティア計測
    6.6 骨密度計測の精度

    第7章 植物用MRI
    7.1 はじめに
     7.1.1 植物の構成と従来の計測法
     7.1.2 MRIによる植物の計測
    7.2 植物用MRIの構成
     7.2.1 システム構成
     7.2.2 要求される性能
    7.3 樹木の病害診断への応用事例
     7.3.1 樹木の病害
     7.3.2 マツ材線虫病
     7.3.3 要求される性能
     7.3.4 実験方法
     7.3.5 結果
     7.3.6 考察

    第8章 食品用NMR/MRI
    8.1 はじめに
    8.2 NMR/MRIによる食品の観察
     8.2.1 これまでのMRI食品研究例
     8.2.2 MRIによる食品の三次元計測:形態の可視化
     8.2.3 水油分含有量とMRIの装置選択
     8.2.4 サケ雌雄判別用MRI:化学物質の可視化
     8.2.5 キュウリのMRI画像:生物活性の可視化
    8.3 食品用のNMR/MRIの開発:求められる仕様
    8.4 食品用NMR/MRIプロトタイプ開発
     8.4.1 フィージビリティスタディ(FS)による基本装置の選定
     8.4.2 簡単に使えるNMR/MRI装置とは
     8.4.3 導入コストを回収できるNMR/MRI
     8.4.4 永久磁石磁気回路を用いた食品用NMR/MRI
     8.4.5 食品用コンパクトNMR/MRIプロトタイプ
     8.4.6 永久磁石磁気回路のための高次シムコイル開発
    8.5 従来のNMR/MRI装置で撮像された画像との比較
     8.5.1 コンパクトNMR/MRIで撮像されたチェリートマト
     8.5.2 静磁場によるチェリートマトのコントラスト変化
     8.5.3 コンパクトNMR/MRIで撮像された肉類
    8.6 永久磁石磁気回路による食品用NMR/MRIへの挑戦
    8.7 まとめ

    索引
  • 出版社からのコメント

    コンパクトMRIの技術と応用事例を紹介
  • 内容紹介

    NMRイメージング(MRI)は、医学診断装置として医療機関に広く普及しているが、あらゆる科学技術、産業分野においても、その利用が切望されてきた。ところが、装置が高価であること、広い設置スペースを必要とすること、移動が不可能であること、システムの柔軟性に欠けることなどの理由から、これらの分野における利用は、ごく限られたものとなっていた。
    これに対し、臨床用MRIで培われた技術や、近年のエレクトロニクス技術やコンピュータ技術の成果を活用することにより、計測システムを小型化し、さまざまなタイプの永久磁石磁気回路と組み合わせることにより、さまざまな用途に使用できるMRIが構築できるようになってきた。これらのMRIは、従来の臨床用MRIに対して、コンパクトMRIと総称されており、今後、さまざまな分野における発展が期待されている。
    本書では、コンパクトMRIに共通する技術を詳説し、それに続いて、いくつかの典型的な応用な事例を紹介する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    巨瀬 勝美(コセ カツミ)
    1981年東京大学大学院理学系研究科博士課程物理学専攻修了。現在、筑波大学大学院数理物質科学研究科・教授・理博。専門は物理計測

コンパクトMRI [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:共立出版
著者名:巨瀬 勝美(編著)
発行年月日:2004/11/15
ISBN-10:432004374X
ISBN-13:9784320043749
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:化学
言語:日本語
ページ数:196ページ
縦:22cm
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