材料強度の考え方 改訂版 [単行本]
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出版社:アグネ技術センター
販売開始日: 2002/03/25
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材料強度の考え方 改訂版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    今日、材料の対処すべき問題は、環境問題を始めとし、従来では考えられなかった広がりを見せている。しかし、その多くの部分において、材料の強度を無視することはできない。企業において直接強度の問題に関わっている人はもとより、大学で材料強度について学んでいる学生にとっても、その基礎からかなり高度なレベルまでを学ぶことのできる書物である。
  • 目次



    1. 材料と材料科学
     1.1 材料と材料科学
     1.2 本書の構成

    2. 多結晶材料の変形と回復・再結晶
     2.1 基本的なことがら
     2.2 引張試験の実際と応力―ひずみ曲線
     2.3 応力―ひずみ曲線の様々な形
     2.4 降伏応力および応力―ひずみ曲線に対する試験条件の影響
     2.5 硬さ試験
     2.6 回復および再結晶

    3. 結晶の変形―その結晶学と幾何学
     3.1 結晶の変形の基本的な形
     3.2 すべり変形の幾何学
     3.3 すべりの始まる応力と単結晶の応力―ひずみ曲線
     3.4 単結晶から多結晶へ

    4. 変形のにない手“転位”とその基本的性質
     4.1 結晶のすべりはどのようにして起こるのか
     4.2 転位についての基本的なことがら
     4.3 転位のさまざまな運動と点欠陥の形成ならびに消滅
     4.4 転位の運動と結晶の変形との関係
     4.5 転位とバーガース・ベクトルの一般的定義

    5. 転位の周りのひずみと応力ならびにそれに関連した事柄
     5.1 弾性論の基礎的な事柄
     5.2 転位の周りのひずみと応力
     5.3 2本の転位の間の弾性相互作用
     5.4 多数の転位の配列

    6. 結晶構造と転位の性質
     6.1 この章のはじめに
     6.2 パイエルスカ
     6.3 FCC金属結晶中の転位
     6.4 HCP金属結晶中の転位
     6.5 BCC金属結晶中の転位
     6.6 転位と溶質原子の相互作用

    7. 降伏と加工硬化の転位論
     7.1 この章のはじめに
     7.2 転位の増殖
     7.3 転位の運動速度と結晶のひずみ速度
     7.4 転位を運動させるに要する応力
     7.5 降伏
     7.6 加工硬化
     7.7 多結晶材料の降伏点現象およびホール・ペッチの関係
     7.8 変形にともなう諸性質の変化

    8. 加工硬化と変形した金属の転位組織
     8.1 加工硬化研究の歩み
     8.2 転位間の長範囲相互作用を基礎とする理論
     8.3 変形した金属の転位組織
     8.4 セル組織の観察結果にもとづくステージⅢまでの加工硬化理論
     8.5 圧延などのひずみの大きい場合の加工硬化
     8.6 高ひずみ域における硬化の理論

    9. 材料の破壊と転位の役割
     9.1 この章のはじめに
     9.2 へき開破壊と転位
     9.3 溶質原子の偏析による粒界破壊

    10. 第二相を含む合金ならびに希薄固溶体合金の強度
     10.1 この章のはじめに
     10.2 粒子の平均間隔
     10.3 粒子硬化
     10.4 BCC金属,とくに鉄の固溶硬化と固溶軟化
     10.5 FCC金属の固溶硬化

    11. 高温変形
     11.1 この章のはじめに
     11.2 高温クリープの基礎的なことがら
     11.3 定常クリープの温度ならびに応力依存性を総合した表式
     11.4 純金属の定常クリープの機構
     11.5 固溶体合金のクリープおよび高温変形の機構
     11.6 粒子分散合金のクリープ
     11.7 クリープラプチャー

    付録1 転位に働く力の一般的取り扱い
    付録2 転位の固有振動数
    付録3 サイトコンペティションのある場合の偏析濃度

    おわりに

    索引
    欧文索引
  • 内容紹介

    今日,材料の対処すべき問題は,環境問題を始めとし,従来では考えられなかった広がりを見せている.しかし,その多くの部分において,材料の強度を無視することはできない.
    企業において直接強度の問題に関わっている人はもとより,大学で材料強度について学んでいる学生にとっても,その基礎からかなり高度なレベルまでを学ぶことのできる書物である.
    好評の初版に「純度の高い金属の純度判定法」等を加筆し,教室等の現場の声も反映させ,理解しやすい表現に改めた.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    木村 広(キムラ ヒロシ)
    東北大学名誉教授、工学博士。専攻は金属材料科学(とくに格子欠陥、相変態、材料強度、高純度金属)。1948年東京大学第二工学部冶金学科卒業。1953年同大学院課程修了(旧制)。1958年ペンシルバニア大学冶金学科大学院卒業Doctor of Pyilosophy理化学研究所入所。1965年東北大学金属材料研究所教授(~1990)。1990年神奈川大学理学部教授(~1995)、日新製鋼(株)顧問(~1996)

材料強度の考え方 改訂版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:アグネ技術センター
著者名:木村 宏(著)
発行年月日:2002/03/25
ISBN-10:4900041963
ISBN-13:9784900041967
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:採鉱・冶金
言語:日本語
ページ数:445ページ
縦:21cm
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