子ザルのオトメ日記―お母さんはリラックマのぬいぐるみ [単行本]

子ザルのオトメ日記―お母さんはリラックマのぬいぐるみ の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  飼育員さんと動物園ブロガーさんによるかわいくって、ちょっとせつないフォトエッセイ。

• 出版社からのコメント

  育児放棄にあい、母親代わりのリラックマのぬいぐるみにしがみつく子ザルのオトメ。かわいくてちょっと切ないフォトエッセイ集。

• 内容紹介

  ２００８年６月、千葉県の市川市動植物園に一匹の子猿が生まれました。生まれてすぐに母親の育児放棄にあったオトメちゃん。ニホンザルは本来、生まれてすぐに母親にしがみつく動物ですが、オトメちゃんは母親が育児放棄したためにしばらくは人工哺育で育てられ、いつしかリラックマのぬいぐるみを母親代わりにしがみつくようになったのです。やがて飼育係さんの手を離れ、サル山で生活するようになるオトメちゃん。たった一人でたくましく生きるその傍らには、いつもあのリラックマのぬいぐるみがあったのです。本書は、そんなオトメちゃんを飼育する動物園の飼育係さんと動物園ウォッチャーブログ、双方の視点からオトメちゃんを語るセンチメンタル＆コミカルなフォトエッセイです。かわいくてちょっと切ないオトメちゃんの人生（猿生？）に「命の輝き」を見出してもらいたい一冊です。
  
  
  図書館選書
  育児放棄にあった子ザルのオトメ。母親代わりにしがみついたのはリラックマのぬいぐるみでした。本書は飼育係さんと動物園ウォッチャーブログ双方の視点からオトメちゃんを語るセンチメンタル＆コミカルなフォトエッセイです。

子ザルのオトメ日記―お母さんはリラックマのぬいぐるみ の商品スペック