現代の偉人・達人から学ぶ人間力―34人のことばと生き方 [単行本]

現代の偉人・達人から学ぶ人間力―34人のことばと生き方 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  各界で活躍する３４人の生き方とエピソードを紹介。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　夢と希望と感動を与える（プロ野球選手・金本知憲―自分に課せられた責任を果たした結果として記録ができた；新幹線をつくった男・島秀雄―個人や企業、国の名誉にこだわるより、人類の知見に貢献せよ；元・プロ野球選手・新庄剛志―自分の選んだ道を「楽しみ」ながら進むと、必ず上にいける；元・マラソン選手・瀬古利彦―「指導者を信頼せよ」。すべてはここから始まる；口笛配達人・高橋一眞―「遊び」は人間を成長させる大切な肥やしである；女子マラソン選手・高橋尚子―夢をあきらめずにもち続ければ、必ず光は見えてくる；元・プロサッカー選手・中田英寿―一つの道を極めた人は、心の中に常に“誇り”をもっている；スポーツジャーナリスト・増田明美―常に一番ではなく、たまにはビリになることも必要）
  第２章　人々のために尽くす（自助具発明家・加藤源重―発想を変えれば、マイナス思考をプラス思考に変えることができる；医師・国際協力活動家・鎌田裕十朗―他を思いやる心は、自分を思いやる心でもある；国際保健活動家・小山修―魚を与えるのではなく、魚のとり方を教えることが大切；児童虐待防止専門家・才村純―自分のことだけではなく、周りの人のことも気づかうと社会はよくなる；山岳ガイド・環境保護活動家・佐伯高男―「便利さ」と「快適さ」を享受する裏には、多くの自然破壊という犠牲がある；国際環境保護活動家・志田早苗―身近な環境を守ることは、地球環境全体を守ることになる；隻腕の大投手・ジム・アボット―一つのことにベストをつくせば、必ず道は開ける；国際平和活動家　Ｃ・ダグラス・ラミス―憲法とは「その国のあり様」を示すもの。それは現実ではなく、理想であるべきもの；登山家・地球環境保護活動家・田部井淳子―人間は自然の中で「生かされている」ということを忘れてはいけない；歯科医師・国際協力活動家・徳永一充―人間とは、「人と人とが支え合い、認め合う」という意味；国際ボランティア名誉大使・中田武仁―いま必要なのは「和をもって貴しとなし……」（憲法十七条）の心；登山家・国際環境保護活動家・野口健―自然とのバランスのとれた共生こそ大切；元・ＪＡＬパイロット・藤田日出男―「安全」とは、些細なミスでも公表し、それをなくすことによって得られるもの；元・沖縄県平和祈念資料館長・外間盛治―「沖縄のこころ」を知ってほしい。それは人間尊厳の心であり、平和を求める心；医師・国際協力活動家・山本敏晴―国際理解・協力の原点が、まず隣の人を知ることから始まる）
  第３章　道を究める（国産旅客機ＹＳ‐１１の生みの親・赤沢璋一―「失敗のファイル」をどれだけたくさんもっているかで、その人の価値が決まる；宗家花火「鍵屋」一五代・天野安喜子―プライドを捨てる勇気をもったとき、人間は一歩前へ進むことができる；建築家・安藤忠雄―「運がいい」とよく言われるが、夢（目的）をもたなければ運はこない；クラシック・ギタリスト・岩永善信―必要以上に自分を飾ると疲れる。「あるがままの自分」を大切に；落語家・春風亭小朝―一パーセントでも可能性があれば、それは努力と運で実現するもの；ＪＡＬパイロット・杉江弘―「安全」とは、危険な要素をどれだけ少なくできるかである；作家・曽野綾子―「国旗・国歌」は、単なる標識記号に過ぎない。あとは個人の心の問題である；水族館学芸員・高山茂樹―「ダメでもともと」のチャレンジ精神が大切；フリー・カメラマン・平早勉―自分の夢をあきらめずに追い求めれば、道は必ず開かれる；耐乏生活評論家・元日本兵・横井庄一―自分の力を過信するな。あやまちはそこから始まる；漫才師・横山やすし―ユーモアは、人と人の間にある潤滑油であり接着剤である）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  奥野 真人(オクノ マサト)
  フリージャーナリスト。１９４５年札幌市生まれ。人物往来社、秋田書店（手塚治虫担当）などで編集業務を行う。退社後、フリージャーナリストとして、主に教育雑誌や『ＳＡＰＩＯ』などに記事を執筆

現代の偉人・達人から学ぶ人間力―34人のことばと生き方 の商品スペック