美少女一番乗り(角川文庫) [文庫]

美少女一番乗り(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  飛騨と信濃の国境摩耶谷の山中。お弓は、父親を殺した掟破りの敵陣に馬上に薙刀を執って斬り込んだ―『美少女一番乗り』。主君の遺言書を命がけで守る中小姓数馬。武家の家督を巡る兄妹の選択―『和蘭人形』。上杉景勝の一万石の重臣左内は、大変な倹約家。切り詰めすぎる生活に陰口が飛ぶが、その真意が明かされる―『戦国会津唄』。冒険、活劇、勇気、友情、ロマン、哀歓を人間の成長と共に描く名作短篇集。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  歔欷く仁王像；和蘭人形；身代わり金之助；鳥刺しおくめ；戦国会津唄；半化け又平；蒲生鶴千代；誉れの競べ矢；梅雨の出来事；美少女一番乗り

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山本 周五郎(ヤマモト シュウゴロウ)
  １９０３年、山梨県生まれ。横浜市西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。関東大震災後、復職せずに文学修行に努める。２９年、「少女世界」に童話や少女小説を発表する。４３年、『日本婦道記』が第１７回直木賞の候補に推されるが、辞退。『樅ノ木は残った』が毎日出版文化賞に選ばれるが受賞を固辞。『青べか物語』が文藝春秋読者賞に推されたが辞退。６７年２月永眠

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