メグ・アウル―ミステリアス・クリスマス〈2〉 [単行本]

メグ・アウル―ミステリアス・クリスマス〈2〉 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  聖夜を背景にカーネギー賞作家ら５人が語る奇怪な物語。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  クリスマス・プレゼント（ジリアン・クロス）；メグ・アウル（ギャリー・キルワース）；また会おう（ジル・ベネット）；クリスマスの訪問者（テッサ・クレイリング）；荒れ野を越えて（スーザン・プライス）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  キルワース,ギャリー(キルワース,ギャリー／Kilworth,Garry)
  １９４１年ヨークで生まれる。７４年まで空軍で暗号解読に携わり、世界をまわる。退役後は学位をとったり企業に勤めたりするかたわら、かねてより興味を抱いていた各地の民話、神話、伝説などを織り込んだ作品を書きはじめる。大人向けのＳＦを発表した７７年から本格的に創作活動を開始。ミステリー、ファンタジー、ホラーなどに著作分野を広めてきた。８７年からはヤング・アダルト向けの物語も出しているが、今のところは、大人向けの小説（ギャリー・ダグラスまたはＦ・Ｋ・サルウッドというペンネームを使うこともある）のほうが圧倒的に多い。雑誌に短編を書くことも多く、その力量は高く評価されている
  
  プライス,スーザン(プライス,スーザン／Price,Susan)
  １９５５年バーミンガム近郊で生まれる。十六歳で最初の作品を発表し、二作目で７５年作の歴史小説Ｔｗｏｐｅｎｃｅ　ａ　Ｔｕｂで新児童文学賞を受賞。北欧神話や各国の昔話に関心が高く、ロシアの昔話を素材にした８７年作の『ゴースト・ドラム』ではカーネギー賞を受賞した。これまでに三十以上の作品を発表しており、９９年には歴史小説やロマンスの要素を含んだ長編ＳＦ、Ｔｈｅ　Ｓｔｅｒｋａｒｍ　Ｈａｎｄｓｈａｋｅ（近刊予定）でガーディアン賞を受賞している
  
  クロス,ジリアン(クロス,ジリアン／Cross,Gillian)
  １９４５年ロンドンで生まれる。７９年に二作品を発表して本格的な創作活動を開始し、現在までにリアルな現代小説や歴史小説、ファンタジー、幽霊物語など多彩な作品を四十以上出している。なかでもほぼ年に一冊のペースで書いているヤング・アダルト向きの長編は読み応えがある。現代社会の諸問題や人間の暗い面を取りあげながらも、それを前面に出さずにいっきに読ませる楽しい読み物を作りだす腕は確かで、常に評価が高い。９０年作でカーネギー賞を受賞した『オオカミのようにやさしく』（岩波書店）、９２年作でいくつもの賞を受けた『象と二人の大脱走』（評論社）、などが邦訳されている

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