サンゴ礁の景観史―クック諸島調査の論集 [単行本]

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サンゴ礁の景観史―クック諸島調査の論集 [単行本]

近森 正(編著)
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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2008/05/08
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サンゴ礁の景観史―クック諸島調査の論集 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    地球上、人類が最後に到達した陸地であり、もっとも過酷な居住環境であるサンゴ礁の島々に、人々はどのようにして、生きるための景観をつくり上げたのか。考古学、民族学、地理学、言語学、形質人類学など、様々な角度から検証する。
  • 目次

    はじめに
    1. サンゴ礁の景観史(近森 正)

    第I部  どこからきたか
    2.  東ポリネシアの初期居住に関する自然史的背景(森脇 広)
    3.  環礁における人間の初期居住(近森 正)

    第II部  すみかを創る
    4.  すみかを創る-サンゴ礁の形成と人間居住-(近森 正)
    5.  ヒクが植えた椰子の樹-北部クック諸島における地形発達と先史遺跡-(近森 正)
    6.  ヘヌア・村のある島-環礁州島の地形発達と人間居住-(近森 正)

    第III部 資源を利用する
    7.  環礁の植生変化と人間居住(近森 正)
    8.  環礁のピット農耕(近森 正)
    9.  クロチョウガイをめぐる環礁の文化史-北部クック諸島プカプカ環礁の考古学調査-(山口 徹)

    第IV部 歴史をつくる
    10.  島のおきて-環礁社会の資源管理と危機対応-(近森 正)
    11.  死者と釣針-プカプカ環礁の民族考古学-(近森 正)
    12.  マラエに読む先史時代の文化景観-トンガレヴァ環礁の祭祀遺跡-(山口 徹)
    13.  生存のための伝統-ナサウ島をめぐる領有問題-(近森 正・塩崎 豊)
    14.  プカプカ島の民話(塚本晃久)

    第V部  現在に生きる
    15.  MIRAB社会における文化の在り処-ポリネシア・クック諸島の文化政策と伝統回帰運動-(棚橋 訓) 
    16.  プカプカ語の遠称の指示表現(塚本晃久)
    17.  クック諸島出土ポリネシア人の人類学的研究(吉田俊爾)

    第VI部 高い島のくらし
    18.  先史ラロトンガ社会の内陸利用(山口 徹・朽木 量)
    19. 山のマラエ・海のマラエ-東ポリネシア・ラロトンガ島の祭祀遺跡(山口 徹)
    20.  山に登るオオハマボウ-海洋島の植生変化と人間居住(近森 正) 
  • 内容紹介

    ▼地球上、人類が最後に到達した陸地であり、もっとも過酷な居住環境であるサンゴ礁の島々に、人々はどのようにして、生きるための景観をつくり上げたのか。考古学、民族学、地理学、言語学、形質人類学など、様々な角度から検証する論文集。
    ▼人間の文化的社会的秩序と自然環境の融合によって生み出される「景観」を考察し、
    新たな環境論と人間居住史に一石を投じる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    近森 正(チカモリ マサシ)
    1935年生まれ。慶應義塾大学名誉教授。文学博士。東南アジア、南太平洋諸島をフィールドとした考古学・民族学・サンゴ礁研究を専攻。元日本サンゴ礁学会副会長。現在は「サンゴ礁の環境変化と人間居住」のプロジェクトを中心に活動

サンゴ礁の景観史―クック諸島調査の論集 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:近森 正(編著)
発行年月日:2008/05/16
ISBN-10:4766414780
ISBN-13:9784766414783
判型:A5
発売社名:慶應義塾大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:500ページ
縦:22cm
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