銀幕に夢をみた(PHP文芸文庫) [文庫]

銀幕に夢をみた(PHP文芸文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  かつて映画スターだったジュン・ナカヤマ。いまは、人知れず、ひっそりと暮らしていた。しかし、一本の電話が、彼を沈黙の生活から呼び覚ます。自分の突然の引退に関する昔の事件が、再び蒸し返されるのではないか…。訣別したはずの過去と向き合うことで、夢見る日々を取り戻そうとするひとりの男を、抑制された筆致で描く。海外各紙で「深い余韻が残る小説」と高い評価を受けた長篇小説。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ルヴォワル,ニーナ(ルヴォワル,ニーナ／Revoyr,Nina)
  日本人の母とアメリカ人の父のもとに日本で生まれ、東京、ウィスコンシン、ロサンゼルスで育つ。１９９７年、“Ｔｈｅ　Ｎｅｃｅｓｓａｒｙ　Ｈｕｎｇｅｒ”でデビュー。第二作にあたる『ある日系人の肖像』（扶桑社ミステリー）で２００４年度ＭＷＡ賞の最優秀ペイパーバック賞にノミネートされた。三作目の著書である『銀幕に夢をみた』は、２００８年ロサンゼルス・タイムズ文学賞の最終候補作品となり高い評価を受ける
  
  長澤 あかね(ナガサワ アカネ)
  関西学院大学社会学部卒業、広告代理店にマーケティング・プランナーとして勤務したのち、通訳を経て翻訳者に

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