先生が好き学校が好き―子どもの数だけ豊かさがある [単行本]

先生が好き学校が好き―子どもの数だけ豊かさがある の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  わたしは今、出会ってきた子どもの数だけ、自分が豊かになったような気がしている。少し前、交通事故で三か月の入院生活を送った。昨日まで当たり前のようにできた事がゼロになった衝撃。目の前が真っ暗になっていた日々。やがて、足が動きはじめ希望が見えてきた時、「そうだ。人はいつでも、どこでもスタートはある」と。大発見だった。そして教室でも、毎日どこかで、誰かがスタートしていたにちがいない。わたしはそれに気がついていただろうか。苦悩に満ちた子どもの姿の中にも、スタートの兆しを感じ取れるようになりたいと思った。退院した今、子どもたちがまぶしい。命がいとおしい。子どもは、わたしたちの未来だと思う。「いろんな子どもがいるから楽しい」そう思わせてくれた子どもたちに、感謝をこめて。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  子どもの物語（手が語る子どもの物語
  １１８０グラムで生まれた子
  勇一が六十四回跳んだ　ほか）
  仲間が好き、自然が好き、遊びが好き（いろいろな子がいる
  わが家の宝息子
  勉強はぼくの敵　ほか）
  輝く三十五人の子どもたち（浩介との出会い
  ガラス事件
  浩介もみんなの仲間　ほか）
  だいすき、校長先生（子どもは教科書
  わんぱく三人組
  大すき、校長先生　ほか）

先生が好き学校が好き―子どもの数だけ豊かさがある の商品スペック