古季語と遊ぶ―古い季語・珍しい季語の実作体験記(角川選書) [全集叢書]

販売休止中です

    • 古季語と遊ぶ―古い季語・珍しい季語の実作体験記(角川選書) [全集叢書]

    • ¥1,65050 ゴールドポイント(3%還元)
100000009001314787

古季語と遊ぶ―古い季語・珍しい季語の実作体験記(角川選書) [全集叢書]

価格:¥1,650(税込)
ゴールドポイント:50 ゴールドポイント(3%還元)(¥50相当)
日本全国配達料金無料
出版社:角川学芸出版
販売開始日: 2007/09/03
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

古季語と遊ぶ―古い季語・珍しい季語の実作体験記(角川選書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    宇多喜代子・茨木和生・岩城久治・大石悦子・辻田克巳・西村和子・山本洋子を中心に第一線で活躍する俳人たちが、生活環境の変化によって消えつつある季語を持ち寄って句会を始めた。ある時は「現物持込み」をし、ある時は想像力だけで、持ち寄った季語を含んだ俳句をその場で作る。採用季語は約千八百、作った俳句は一万七千を超える。季節順に精選して紹介。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 新年の古季語(氷様;「あ句会」のこと ほか)
    第2章 春の古季語(獺の祭;蜷の道 ほか)
    第3章 夏の古季語(焦螟;陶枕 ほか)
    第4章 秋の古季語(稲夫;八月大名 ほか)
    第5章 冬の古季語(「現物持込み」のこと;「鶏舎あたたむ」と「風疼く」 ほか)
  • 出版社からのコメント

    俳人たちが実践する季語との新しい取組。古季語・珍しい季語の実作体験記。
  • 内容紹介

    〈目次〉
    第一章 新年の古季語
      氷様 「あ句会」のこと
      「古季語・難解季語」のこと 福沸 萬歳
      臼起し ひめ始 桑始 初荷
      凧 藁盒子 骨正月 懸想文売
      ぽっぺん 花の内

    第二章 春の古季語
      獺の祭 蜷の道 春ごと 雪ねぶり
      自然暦と「比良八荒」 雁瘡癒ゆ 二日灸
      早春の「初鰹」と「鷹化して鳩となる」 亀鳴く
      海苔汁 雛荒し 豆炒 柳の鬘
      炉塞ぐ 龍天に昇る 治聾酒 木流し
      雛流し ようず 乗込み 彼岸河豚
      筍目張 鰉 巣箱 鷹の巣
      抜参り 捨頭巾 春手袋 絵踏
      花見虱 雁風呂 目貼剥ぐ 桑摘む
      屋根替 栄螺 種痘

    第三章 夏の古季語
      焦螟 陶枕 水中り 麦落雁
      茅花流し 晒布 単衣 薬降る
      飯笊 蠅 竹の皮 セル
      井水増す 竹酔日 水団扇 集汁
      皮鯨 牛冷す 蚊帳 母衣蚊帳
      虎が雨 夏帯 船料理 刺身売
      麦棹 ネル すててこ 脚気
      毒流し 蠅帳 油団
      腐草化して螢となる にっき水 蝮酒
      恙虫 蒼朮を焚く 着茣蓙  乾飯
      霍乱 夏行 砂糖水 番水札
      雁爪 西瓜提灯 掛香 虫干
      紙魚 肌脱 蚤 穀象
      「竹の花」と「竹の実」 水見舞

    第四章 秋の古季語
      稲夫 八月大名 水落す 桃吹く
      蓮の実飛ぶ 盆の家 摂待 葭戸蔵ふ
      八朔 行水名残 虫売 橡の実
      糸瓜製す 残る蠅 溢蚊 鷹の山別れ
      新渋 稲虫 荻の声 龍田姫
      江鮭 横這 とろろ飯 田守
      鳩吹 裂鰯 芋の露 土木通
      水始涸 菱取る 尾花蛸 相撲
      からすみ 焼味噌 蔓たぐり 高=
      身に入む 「障子洗ふ」と「障子貼る」 高きに登る
      よなべ 衣被 苦参引く 夜庭
      お取越 柿博打 片月見 われから
      温め酒 雁瘡 苦うるか 柿の皮干す

    第五章 冬の古季語
      「現物持込み」のこと 「鶏舎あたたむ」と「風疼く」
      榾 煮凝 雪兎 すが漏
      納豆汁 節分お化け 縄跳 ねんねこ
      懐手 蕎麦掻く 棕櫚?ぐ 電熱器
      凍り露 蒸飯 霜月鰈 助炭
      山鯨 御講凪 大根配 煤湯
      温石 雪女郎 炬燵張る 寒固
      頬被 吸入器 玉子酒 松迎へ
      年越し 泥鰌掘る 竹瓮
      梟 墓囲ふ 年籠

      あとがき

    図書館選書
    古季語をつかって俳句を詠むことは、自分を育んでくれた過去への挨拶。「福沸」「雪ねぶり」「木流し」など、二一〇余の懐かしい季語を使って実作した詩情あふれる体験記。読めば俳句を詠みたくなる!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宇多 喜代子(ウダ キヨコ)
    昭和10年(1935)年、山口県生まれ。遠山麦浪の「獅林」同人を経て桂信子の「草苑」入会。現在「草樹」所属。第二九回現代俳句協会賞、第三五回蛇笏賞受賞。平成14年紫綬褒章受章。現代俳句協会会長
  • 著者について

    宇多 喜代子 (ウダ キヨコ)
    昭和10(1935)年山口県生まれ。遠山麦浪の「獅林」同人を経て桂信子の「草苑」入会。現在「草樹」所属。句集『りらの木』『夏月集』『象』他。著作『ひとたばの手紙から』等。第29回現代俳句協会賞、第35回蛇笏賞受賞。平成14年紫綬褒章受章。現代俳句協会会長。

古季語と遊ぶ―古い季語・珍しい季語の実作体験記(角川選書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:角川学芸出版
著者名:宇多 喜代子(著)
発行年月日:2007/08/31
ISBN-10:4047034142
ISBN-13:9784047034143
判型:B6
発売社名:角川グループパブリッシング
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:267ページ
縦:19cm
他の角川学芸出版の書籍を探す

    角川学芸出版 古季語と遊ぶ―古い季語・珍しい季語の実作体験記(角川選書) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!