在宅ケア「小規模多機能」―認知症やひとり暮らしを支える [単行本]

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在宅ケア「小規模多機能」―認知症やひとり暮らしを支える [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2010/08/28
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在宅ケア「小規模多機能」―認知症やひとり暮らしを支える の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    デイサービス、ショートステイ、ホームヘルプサービス、そのすべてを一カ所で担当するのが「小規模多機能」。認知症の人の拠り所として注目されているだけでなく、老老介護、介護が必要なひとり暮らしの人、ときには「看取り」なども支える在宅ケアである。自らもホームヘルパーである著者が、「小規模多機能」の利用者とその家族の喜びと苦悩の日々に寄り添い、そこで介護者として働く人たちの「模索するケア」を活写した。高齢社会必読のルポ。
  • 目次

    プロローグ
     親介護一年生の戸惑い
     「だましたな!」
     小規模多機能がない?

    第1章 「小規模多機能」のある暮らし
     1 七月の日々――「多機能ホームまどか」(埼玉県新座市)
      ある一日
      「まどか」のある町
      「トイレに二時間近くかかります」,「それはないでしょう!」
      宅老所,そしてグループホーム
      自分たちが“受けたい介護”を地域につくる
     2 小規模多機能型居宅介護とは
      「地域密着型サービス」の一つとして
      ねらいは「団塊の世代」の高齢化対策
      小規模多機能型居宅介護って,どんなサービス?
      なぜ「まどか」を開設したのか
     3 小規模多機能ケアを利用する――「通い」を中心に
      若年性認知症の妻を働きながら支えて
      ケアプランは「通い」を中心に
      楽しい時間を増やしていく
     4 小規模多機能ケアを利用する――「訪問」を中心に
      徘徊などあるけれど,できるかぎり自宅で暮らしたい
      「訪問」を中心に,SOSへの対応も
      小規模多機能のよさは制限の少なさ
     5 小規模多機能ケアを利用する――「通い」と「泊まり」と「訪問」を
      どこまで在宅生活を支えられるか
      介護度に見合ったサービス提供では支えられない
      施設入所をめぐる家族の思い
      小規模多機能は家族への支援が半分以上か
      スタッフたちの思い――ある晩のミーティングから
      「半径二キロ半」という限界
      人が支える小規模多機能ケア

    第2章 それぞれの「小規模多機能」
     1 認知症デイサービスから小規模多機能へ――ななかまど(神奈川県相模原市)
      ショートステイはデイサービスにつくべき
      連続している「泊まり」の理由
      「ななかまど」の「訪問」について
      小規模多機能は「補足給付」が使えない!
      矛盾を感じる介護報酬の「定額制」
      一瞬見える笑顔をさがしたい
     2 地域の力で最期まで安心を――ひつじ雲(神奈川県川崎市)
      介護をもっとおもしろい仕事にしたくて
      生活が見えないとサービスは成り立たない
      最初のターミナルケア
      医療連携があるからこそ
      すぐに黒字にはならないけれど
     3 震災復興支援のグループハウスに小規模多機能を併設――きらくえん倶楽部大桝町(兵庫県芦屋市)
      ケア付き仮設住宅をはじめて
      LSA(ライフサポートアドバイザー)が緊急対応
      グループハウスに小規模多機能を併設したら
      小規模多機能を小学校区に一つつくりたい
      介護保険制度の隙間を埋める,利用者への支援とは
     4 「医療依存のある方も受け入れています!」――コミュニティケアこまくさ(千葉県館山市)
      どうして再入院する人が,こんなに多いの?
      重度の人たちの行き場がない!
      小規模多機能は,なんで認知症対応なの?
      空き家だった古民家を借りて
      人工呼吸器が使える部屋がほしい
     5 さまざまな小規模多機能ホームを訪ねて思ったこと
      もう一つの医療系,「フローラ」の心意気
      「家族がちゃんと生活できるサービス」を
      交付金を得て,ホーム開設を決心
      「療養病床再編」の流れのなかで
      経営が安定していれば,どんなに困難なケースも

    第3章 「小規模多機能」のあした
     1 六つの小規模多機能の事業所の報告から
      小規模多機能の中心的な利用者は
      赤字経営の事業者が多い
      加算を中心に介護報酬の改定がおこなわれたが……
      調査研究でみえた二つの問題
      事業者も悩む「小規模多機能とは何か」
     2 在宅ケアの青写真――地域包括ケアと小規模多機能
      「小規模多機能は順調に増えます」と厚労省
      「地域包括ケア」と小規模多機能
     3 「どうして小規模多機能がないのですか?」――東京・稲城市を訪ねて
      「要です」
     4 介護大手企業はどう考えているか
      赤字になる構造的な理由について
      特養入所待ちの受け皿として
      小規模多機能は,どこへ行く?
     5 宅老所はなぜ小規模多機能にならなかったのか
      抱え込まず,連携を
      お年寄りの現実から出発した制度を
      小規模多機能のあしたを考えるために

    第4章 「小規模多機能」のある暮らし,ふたたび
     ひと夏を越えて
     急な旅立ち
     素朴な疑問
     いまあらためて見えてきた「まどか」の役割
     移ろいゆく日々のなかで
     「私たちに任せて!」といえるケアを守りたい

    エピローグ
     二人でダンスを
     介護ER
     いつでもお連れください,いっしょにみましょう

     あとがき
     主要参考文献
     本書に出てくる介護関連用語
  • 出版社からのコメント

    「通い」「泊まり」「訪問」を、なじみのスタッフで!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    土本 亜理子(ツチモト アリコ)
    1957年東京都生まれ。ノンフィクションライター、介護福祉士。出版社勤務、雑誌記者などを経てフリーに。医療、福祉に関する取材が多く、それらをテーマに映像制作も手がける。認知症ケアの本づくりなどがきっかけになって、介護現場への思いを強くし、訪問介護のヘルパーとしても活動
  • 著者について

    土本 亜理子 (ツチモト アリコ)
    土本亜理子(つちもと ありこ)
    1957年東京都生まれ.ノンフィクションライター,介護福祉士.出版社勤務,雑誌記者などを経てフリーに.医療,福祉に関する取材が多く,それらをテーマに映像制作も手がける.認知症ケアの本づくりなどがきっかけになって,介護現場への思いを強くし,訪問介護のヘルパーとしても活動.
    主な著書は,『純粋失読――書けるのに読めない』『やさしさのスイッチが入るとき――中学生とシニアのホームヘルパー物語』(三輪書店),『物語としての痴呆ケア』(共著,三輪書店),『「花の谷」の人びと――海辺の町のホスピスのある診療所から』『東京へこの国へリハの風を!――初台リハビリテーション病院からの発信』(シービーアール),『生きるための緩和医療――有床診療所からのメッセージ』(共著,医学書院)などがある.

在宅ケア「小規模多機能」―認知症やひとり暮らしを支える の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:土本 亜理子(著)
発行年月日:2010/08/26
ISBN-10:4000230360
ISBN-13:9784000230360
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:212ページ ※208,4P
縦:19cm
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