城山陥落―西郷死して光芒を増す [単行本]

城山陥落―西郷死して光芒を増す [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  西郷悲運の死は、維新国家にどのような波紋を広げていったのか―。藤田組疑獄事件、大津事件などに露呈する明治政府内の派閥権力抗争。その内実を人事記録など客観的資料に求め、非情な権力変遷史の真相に迫る。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　城山陥落と西郷軍への哀惜の風潮（城山陥落
  西郷たちへの哀惜　ほか）
  第２章　歴史と権力の深層（「東京獅子」と台湾出兵徴集隊
  「東京獅子」たちの栄進に尽力した伊藤博文　ほか）
  第３章　権力抗争と藤田組疑獄（太政官―薩摩派と長州派
  広沢真臣参議暗殺事件　ほか）
  第４章　西郷隆盛生還説と松方内閣震撼の大津（湘南）事件（西郷星
  西郷大陸生存説　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  伊牟田 比呂多(イムタ ヒロタ)
  公務員、社会福祉法人理事長を経て執筆活動に入る。西郷南洲顕彰会専門委員、鹿児島史談会会長、明治維新史学会会員、歴史研究会会員

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