中心市街地の創造力―暮らしの変化をとらえた再生への道 [単行本]
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中心市街地の創造力―暮らしの変化をとらえた再生への道 [単行本]

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出版社:学芸出版社
販売開始日: 2007/12/27
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中心市街地の創造力―暮らしの変化をとらえた再生への道 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    若い個性を活かせるビルや路地奥の安い店舗、零細でもきらっと光る飲食店や美容室…。多様な人が暮らし、楽しみ、起業する、都心へ。小さな起業が都心を変える。
  • 目次

    序章 いま都心で何がおこっているか
    1 暮らしが変わる、街が変わる
    2 誰が都心を必要としているのか
    3 暮らしが街を変える

    第1部 暮らしの変化、都心の変化
    第1章 変わる市民、変わる家族と家計、労働
    1 都心商業の危機─なぜ商店街は追いつめられているのか
    2 モノからソフトへシフトする消費構造
    3 家計の変化、家族の変化
    4 労働時間の変化、時間消費が変化
    5 変化する都心の住民と家族
    6 都心のコミュニティはどう変わったか

    第2章 店が変わる、地域が変わる ― 増える業種と減る業種
    1 元気な街にはわけがある─京都四条界隈
       ◆業種別、立地特性と業態の変化
       ◆通り別調査
       ◆町家再生店舗の増加
       ◆都心が変わる仕組みとは?
    2 大型店頼りの京都駅周辺
    3 二極化する郊外駅前商店街
    4 郊外大型店地域に荒廃の兆し、夜間営業、犯罪の増加

    第3章 サービス化する都心、女性化する都心

    1 都心ビルの変化、業務機能(銀行・証券)が流出
    2 空いたテナントを埋めた業種、誰が都心に来るようになったか
    3 女性化する都心、増える美容院とエステ
    4 オフィスに取って変わる語学教室、学習塾
    5 もう一つの賑わい健康・スポーツ系
    6 都心から撤退気味のパチンコ、カラオケ系
    7 なぜ美容院は増えるのか
    8 日々女性化する都心、その先に何が見えるか
    第4章 誰が都心商業を支えているのか
    1 商店街の歴史的変化と商店街振興策の行き詰まり
    2 崩れた商業集積・商店構成の積層性
    3 もはや不可能に近い商店街全体の救済
    4 では誰が都心再生を支えているのか
    5 小さな事業者、新規開業を支える地域金融が鍵

    第2部 都市再生の方途
    第5章 心が弾む都心をつくる
    1 都市商業が憧れの場をつくる
    2 市民・商業者がつくる都市の文化とは
    3 都市の文化的連続性を担う事業者の役割
    4 ハコモノ、受身の文化からの脱却―地方都市の文化はなぜ再生しないか
    5 文化産業を産む小都市とは

    第6章 訪ねて和む都市をつくる
    1 変わる観光、観光地化する都心
    2 都市型観光を支える元気な事業者
    3 和装業界の新展開「勝負服としてのキモノ」
    4 街を変える人々のネットワーク
    5 事業者の個性をきわだたせる町家
    6 これからの都心に相応しい町をつくる

    第7章 歩いて楽しい都心をつくる
    1 モール化はなぜ進まないか
    2 歩行者優先の実利を示す
    3 都心の駐車場化を止めるための交通制御

    第8章 コンパクトな都心をつくる
    1 中心市街地にはダウンサイジングが必要
    2 都心の変化を地価でみる
    3 都市開発の成果を見る指標としての地価変動
    4 日本的エリアマネジメントと商業計画

    第9章 都心を守るために自治体がすべきこと ─ 商業立地政策と商業計画
    1 都心商業が再生する方策は豊富にある?
    2 失敗した中心市街地の活性化施策
    3 自治体にとってなぜ都心再生が必要か
    4 大型商業施設の規制、京都市の商業集積ガイドプラン
       ◆京都市の土地利用転換問題
       ◆まちづくり条例とは
       ◆商業集積ガイドプランが示すまちづくり方針
       ◆まちづくり条例の効果、その実例
       ◆合意形成を図る都市計画への模索
    5 より厳しい規制を望んだ金沢市、商業形成指針

    第10章 都心を守り育てる都市再生の手法 ― 商業都市計画論
    1 地方都市の再生に向けた地域経済の自立、都心を自らの手に
    2 地方都市再生の処方箋
       ◆小さな町と村の中心市街地
       ◆小規模都市の中心市街地
       ◆中規模都市の都心再生
       ◆特例市の都心の役割
       ◆中核市の都心再生
       ◆政令指定都市の都心再生
    3 都心商業集積のダウンサイジング・モデル
    4 創造的企業活動を支援するために

    終章 明日の都心に私たちは何を望むか
    1 都心の暮らしを取り戻す、賑わいを取り戻す
    2 都心の文化的連続性を取り戻す
    3 市民に愛される都心をつくるために

     おわりに(謝辞)
  • 出版社からのコメント

    若い個性を活かし多様な人が起業する都心へ
  • 内容紹介

    中心市街地はなぜ衰退したのか。都心が硬直し、消費者の変化に敏感な新しい起業者の参入を許さなかったからではないか。本書はまず市民の変化を消費、家族、労働の面から捉え、次に都心再生への端緒を掴んだ京都を事例に、街がどう呼応したかを見た。商店街救済や再開発ではなく、市民の創造性を活かす都心への大転換を提言。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宗田 好史(ムネタ ヨシフミ)
    1956年浜松市生まれ。法政大学工学部建築学科、同大学院を経て、イタリア・ピサ大学・ローマ大学大学院にて都市・地域計画学専攻、歴史都市再生政策の研究で工学博士(京都大学)。国際連合地域開発センターを経て、1993年より京都府立大学人間環境学部准教授。国際記念物遺産会議理事、東京文化財研究所客員研究員、国立民族学博物館共同研究員などを歴任
  • 著者について

    宗田 好史 (ムネタ ヨシフミ)
    1956年浜松市生まれ、法政大学工学部建築学科、同大学院を経て、イタリア・ピサ大学・ローマ大学大学院にて都市・地域計画学専攻、歴史都市再生政策の研究で工学博士(京都大学)。国際連合地域開発センターを経て、1993年より京都府立大学人間環境学部准教授。国際記念物遺産会議理事、東京文化財研究所客員研究員、国立民族学博物館共同研究員などを歴任。
    著書に、『イタリアの地方自治制度-ローマ市の事例を中心に』(東京都議会事務局調査部、1998年)、『にぎわいを呼ぶイタリアのまちづくり-歴史的環境と商業政策』(2000年、学芸出版社)『都市に自然をとりもどす』(共著、2000年、学芸出版社)など。

中心市街地の創造力―暮らしの変化をとらえた再生への道 の商品スペック

商品仕様
出版社名:学芸出版社 ※出版地:京都
著者名:宗田 好史(著)
発行年月日:2007/12/30
ISBN-10:4761531592
ISBN-13:9784761531591
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:建築
言語:日本語
ページ数:294ページ
縦:21cm
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