カインのポリティック―ルネ・ジラールとの対話(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]

カインのポリティック―ルネ・ジラールとの対話(叢書・ウニベルシタス) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  現代世界の混迷から抜けだす手段とは。神話の奥に隠されているものを読み解き、暴力をめぐって仮説を展開する。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  火と野獣―ウィリアム・ゴールディングの『蝿の王』についての哲学的＝政治的解釈
  アダムとイヴには息子が二人いた…
  権力の原型としてのカインの“しるし”
  兄弟間の敵対関係　政治的衝突のパラダイム
  ライバル意識とミメーシス―内部の未知なる者
  過ちの樹―聖書における暴力の啓示
  政治の自己＝免疫的な隠喩
  兄弟間の争いの起源に関する精神分析的考察

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  内藤 雅文(ナイトウ マサフミ)
  １９５２年生。筑波大学大学院文芸言語研究科各国文学専攻博士課程修了。フランス文学専攻（マルセル・プルーストの研究）。現在、武蔵大学・二松學舍大学非常勤講師

カインのポリティック―ルネ・ジラールとの対話(叢書・ウニベルシタス) の商品スペック