村上春樹論―『海辺のカフカ』を精読する(平凡社新書) [新書]

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村上春樹論―『海辺のカフカ』を精読する(平凡社新書) [新書]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2006/05/12
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村上春樹論―『海辺のカフカ』を精読する(平凡社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本、アメリカ、中国等で大ヒットした『海辺のカフカ』。カフカ少年とナカタさんのパラレルな物語に“癒し”や“救い”を感じた人も少なくなかった。けれども、本当にそういった内容なのだろうか?丁寧なテクスト分析によって、隠された構造が浮かび上がる。暴力が前面に現れつつある「九・一一」後の世界に、記憶と言葉の大切さを訴える、渾身の村上春樹論。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 『海辺のカフカ』とオイディプス神話(オイディプス神話という主題
    『オイディプス王』の物語 ほか)
    第2章 甲村図書館と書物の迷宮(図書館という母性的空間
    なぜ『千夜一夜物語』を最初に読むのか ほか)
    第3章 カフカ少年はなぜ夏目漱石を読むのか―甲村図書館と書物の迷宮2(カフカ少年は『坑夫』と『虞美人草』を読む
    「近代教養小説」という視点 ほか)
    第4章 ナカタさんと戦争の記憶(ナカタさんの出自
    記憶の欠落と識字能力の喪失 ほか)
    第5章 『海辺のカフカ』と戦後日本社会(カーネル・サンダーズが語る「天皇の人間宣言」の虚偽
    「生き霊」と『菊花の約』の意味するもの ほか)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小森 陽一(コモリ ヨウイチ)
    1953年東京都生まれ。北海道大学文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科教授

村上春樹論―『海辺のカフカ』を精読する(平凡社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:小森 陽一(著)
発行年月日:2006/05/10
ISBN-10:4582853218
ISBN-13:9784582853216
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学総記
ページ数:277ページ
縦:18cm
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