味覚日乗(ちくま文庫) [文庫]

味覚日乗(ちくま文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  手を変え品を変えるのが料理ではない。季節の材料を選び、日々とどこおりなく、心をこめて作ることの大切さ。そして年中行事を商売の色にそめず、年ごと同じものを作りつづけることが、人の心に与えるやさしさ。春夏秋冬、季節ごとの恵み香り立つ料理随筆。現代に蔓延する「面倒くさい病」を防ぎ、日々のあたりまえの食事を手で生み出す呼吸を格調ある文章で綴る。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  春の章（行事によせて
  摘み草　ほか）
  夏の章（よく観ることで
  さずかりもの　ほか）
  秋の章（初秋のたのしみ
  よすがとしての行事食　ほか）
  冬の章（牡蛎のこと
  慣れをいましめて　ほか）
  調味料の章（調味料ということ
  味噌のこと　ほか）
  対談の章　足立大進／辰巳芳子

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  辰巳 芳子(タツミ ヨシコ)
  １９２４年東京生まれ。聖心女子学院卒業。料理研究家だった母・辰巳浜子の後をうけて同じ道を歩む。「良い食材を伝える会」会長

味覚日乗(ちくま文庫) [文庫] の商品スペック