基礎 有機合成化学 [単行本]
    • 基礎 有機合成化学 [単行本]

    • ¥3,520106 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月9日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009001322728

基礎 有機合成化学 [単行本]

価格:¥3,520(税込)
ゴールドポイント:106 ゴールドポイント(3%還元)(¥106相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月9日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:共立出版
販売開始日: 2000/09/26
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

基礎 有機合成化学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、現在広く用いられている有機合成化学の諸手法を、主として反応の形式および反応機構の面から分類し、系統的な説明を加えたものである。最初の2章で、有機合成反応の基本的理解に必要と思われる有機化合物の構造や結合の性質、および有機化学反応に関する基本的な事項についてまとめ、解説。取り上げた合成反応をただ形式的、現象的な立場からの説明だけではなく、反応機構に立ち入って反応の進む様子を理解できるように配慮した。
  • 目次

    1章 有機化合物の構造
    1.1 炭素化合物
    1.2 σ結合とπ結合
    1.3 芳香族化合物
    1.4 含窒素および含酸素有機化合物
    1.5 結合の分極誘起効果
    1.6 酸と塩基
    1.7 異性体
    付.有機化合物の命名法の要点
    演習問題

    2章 有機化学反応
    2.1 有機化学反応
    2.2 有機合成化学原料
    2.3 反応の起こる条件
    2.4 反応の速さ
    2.5 反応中間体
    2.6 溶媒の役割
    2.7 相間移動触媒
    演習問題

    3章 カルボアニオンを経由する炭素-炭素結合の生成
    3.1 カルボアニオン
    3.2 アルドール縮合と関連反応
    3.3 エノラートアニオンとエステルの反応
    3.4 活性メチレン化合物のアルキル化反応
    演習問題

    4章 カルボカチオンを経由する炭素-炭素結合の生成
    4.1 カルボカチオン,アルケンの自己縮合
    4.2 Friedel-Crafts反応
    4.3 Prins 反応
    4.4 アルデヒド,ケトンの反応
    4.5 Mannich 反応
    演習問題

    5章 有機典型元素化合物による合成
    5.1 有機リチウム化合物による合成
    5.2 有機マグネシウム化合物を用いる合成
    5.3 有機ホウ素を用いる化合物
    5.4 有機アルミニウム化合物による合成
    5.5 有機ケイ素化合物を用いる合成
    5.6 リン化合物を用いる合成
    5.7 硫黄化合物を用いる合成
    演習問題

    6章 芳香族化合物への官能基の導入
    6.1 芳香族求電子置換反応
    6.2 芳香族求核置換反応
    6.3 芳香族ジアゾニウム塩の反応
    演習問題

    7章 炭素-窒素結合形成反応
    7.1 求核性および求電子性原子
    7.2 求核性窒素による置換反応
    7.3 求核性窒素原子の不飽和炭素への付加
    7.4 求核窒素による不飽和炭素上での置換反応
    7.5 親電子窒素の反応
    7.6 α-アミノ酸の合成
    演習問題

    8章 酸化と還元
    8.1 炭化水素の酸化
    8.2 アルコール,カルボニルの酸化
    8.3 還元
    演習問題

    9章 転位反応
    9.1 1,2-転位反応
    9.2 芳香環上での転位反応
    演習問題

    10章 ペリ環状反応による合成
    10.1 Diels-Alder反応
    10.2 ペリ環状反応
    10.3 ‌2+2‌付加環化反応
    10.4 カルベンの付加:シクロプロパン合成
    10.5 1,3-双極付加反応
    10.6 分子内シス脱離反応
    10.7 電子環状反応
    10.8 シグマトロピー転位
    演習問題

    11章 有機遷移金属を用いる合成
    11.1 有機遷移金属化合物の結合と構造
    11.2 有機遷移金属錯体の基本的反応
    11.3 有機遷移金属錯体を用いる有機合成
    演習問題

    12章 複素環化合物の合成
    12.1 窒素原子を1個もつ複素環化合物の合成
    12.2 酸素原子あるいは硫黄原子をもつ複素環化合物
    12.3 ヘテロ原子を2個もつ複素環化合物の合成
    演習問題

    終章
    1.レトロシンセス(逆合成)
    1.1 レトロシンセス(逆合成)の原理
    1.2 合成計画の立て方
    1.3 逆合成解析の実例

    2.コンビナトリアルケミストリー
    2.1 コンビナトリアル合成
    2.2 ライブラリー合成の実際例

    3.グリーンケミストリー
    3.1 環境にやさしい有機合成を実現するには
    3.2 グリーンケミストリーを目指した合成反の応例

    索引
  • 出版社からのコメント

    化合物を反応と類似グループに分け合成を解説
  • 内容紹介

     現在、広く用いられている有機合成の方法を、主として反応の形式、さらに必要により反応機構の面から分類し、系統的に説明した。 取り上げられている有機合成法は、主として実験室で行われる方法であり、大学での合成実験や卒業実験の内容に直結する内容をもっている。 合成反応の形式的・現象的な説明だけでなく、反応機構に立ち入って反応の進む様子がよく理解できるように配慮した。 最初の2章で、有機合成反応の理解に必要な有機化合物の構造および有機化学反応の基本的な事項についてまとめ、解説した。 したがって、本書を1章から始めれば、有機化学の全体を有機合成の観点から学習するために用いることができる。 記述の仕方は十分平易に努めたので、有機化学に対する初学者でも十分理解できるように配慮した。
     最後の終章に、有機合成の分野で特に最近問題になっている3つの話題“レトロシンセス”“コンビナトリアルケミストリー”“グリーンケミストリー”を取り上げて解説した。これらの話題は今後の有機合成化学の発展の方向を示すものである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小泊 満生(コドマリ ミツオ)
    芝浦工業大学工学部教授・工学博士

    滝戸 俊夫(タキド トシオ)
    日本大学理工学部教授・工学博士

基礎 有機合成化学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:共立出版
著者名:妹尾 学(著)/小泊 満生(著)/滝戸 俊夫(著)
発行年月日:2000/09/25
ISBN-10:432004357X
ISBN-13:9784320043572
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:化学
言語:日本語
ページ数:253ページ
縦:21cm
他の共立出版の書籍を探す

    共立出版 基礎 有機合成化学 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!