王朝びとの恋うた―書と歌の交響楽 [単行本]

王朝びとの恋うた―書と歌の交響楽 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  王朝貴族の「みやび」の精神を知るには、まず、王朝和歌に慣れ親しむことが大事―。恋の歌５０首を、古代から現代まで、藤圭子、谷崎潤一郎、阿久悠、堀辰雄など、自由な連想で、身近に読めるよう鑑賞していく本。各歌には、現代仮名作家・岩崎梨佳の書を配し、王朝和歌を現代に蘇らせた。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  王朝和歌を読むために（平仮名の発生と和歌文学の隆盛
  王朝和歌の流れ
  王朝和歌の理念
  王朝時代における詠歌の場　ほか）
  王朝の恋うた五十首（恋せじと御手洗川に（よみ人しらず）
  わが恋を人知るらめや（よみ人しらず）
  明けたてば蝉のをりはへ（よみ人しらず）
  夕されば蛍よりけに（紀友則）　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田中 登(タナカ ノボル)
  関西大学教授。専攻は平安文学・古筆学
  
  岩崎 梨佳(イワサキ リカ)
  １９６２年故・山本御舟氏に師事。１９７２年第十回日展初入選「重之集抄」。箕面市美術協会会員、和歌文学会会員。書道研究「梨の会」主宰

王朝びとの恋うた―書と歌の交響楽 [単行本] の商品スペック