私が読む源氏物語―文学と時代と人間と [単行本]
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出版社:未来社
販売開始日: 1993/07/05
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私が読む源氏物語―文学と時代と人間と [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    すぐれた文学はその時代をうつしだすとともに、時代をこえて人間の生のありようをえがきだす。ベテラン教師が、高校生たちと、母親たちと、それぞれの「私」を重ねて読みすすめる『源氏物語』。
  • 目次

    目次

    はしがき
    はじめに──学級で深めた時代と人間
    第一章 摂関政治と桐壷の巻
      1「ときめきたまふ(御方)ありけり」
      2「よりどころなく心細げなり」
      3「玉の男御子さへ生まれたまひぬ」
      4「生かまほしきは命なりけり」
      5若宮、「内裏にのみ侍ひたまふ」
      6「藤壷ときこゆ」
      7母恋う少年の切ない想い
    第二章 形代物語の出発──若紫の巻
      1洛北の春
      2たそがれの垣間見
      3「かのひとの御かはりに……見ばや」
      4明けくれの物思いいやまして
      5「現とはおぼえぬ」……罪
      6「手に摘みていつしかもみむ」
    第三章 誇りたかい二人の女君──葵の巻
      1「ひたすらかしこまりて侍ふ」
      2「待たるるも心よわしや」
      3「物思ふにあくがるなる魂」
      4みだるる魂と葵の上の死
      5暗い夜明けに 菊のひと枝
      6二条の院の女君
      7女の歴史の奥深い響き
    第四章 宿世の流離物語──須磨・明石の巻
      1都おもう須磨の浦波
      2沖の舟唄、鳴き渡る雁
      3「心ばせある」さまのひと
      4宿縁の導き「この浦を去りね」
      5待つものはなに──明石の浦へ
      6「心くらべ」に明石の日日は
      7御心ざしの「近まさり」り上の人やはあるべき」
      14それぞれの御賀
      15明石の女御に「男御子生まれたまふ」
      16明石入道、深山に消える
      17柏木、女三の宮を見る
      18「猫をだに得てしがな」
      19六条院の住吉詣で
      20心もとない愛にすがって
      21六条院ならではの女楽
      22「さはみづからの祈りなりける」
      23紫の上、病重く
      24「あはれとだにのたまはせば」
      25物の怪の語る“女”の執
      26女三の宮の懐妊
      27「故院も知ろしめしてや」
    第八章 罪の報いの物語──柏木の巻
      1「空の煙となりぬとも」
      2女三の宮に男御子誕生
      3「尼になさせたまひてよ」
      4泡と消える柏木の死
      5汝の父に似ることなかれ
      6「ふり捨てがたき鈴虫の声」──鈴虫の巻
    第九章 後世を祈る御法の巻
      1「後の世に結ぶ契りを」
      2紅梅と桜の花に心とどめて
      3「かくてこそ貴にらうたげに」
      4曙の光に消える萩の上露
      5「かしらおろすべきよし」
      6ともしびをかざす父と子
      7「枯れはつる野辺を憂しとや」
    第十章 源氏世界の終焉──幻の巻
      1春浅い雪つもる朝
      2「わろかりける心の程かな」
      3「花は仏の御飾りにてこそ」
      4「帰り
  • 内容紹介

    ベテラン教師が、高校生たち、母親たちとそれぞれの私を重ねて読みすすめた源氏物語。同僚や教え子たちに押しだされて本になったユニークな源氏物語論。

私が読む源氏物語―文学と時代と人間と [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:未来社
著者名:松野 由子(著)
発行年月日:1993/07/05
ISBN-10:4624600908
ISBN-13:9784624600907
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:409ページ
縦:20cm
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