エッセイ 自己を尋ね、自己を究める [単行本]

エッセイ 自己を尋ね、自己を究める [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  自己へと向かうことが「精神」である―。ゲーテ、ニーチェをはじめとする西欧の古典に「人間」を求めて。物質文明へのアンチテーゼ。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  エッセイ１　今日、目にする精神の諸相（精神の概念―ヘーゲルの「精神哲学」に見る
  「精神の起源について」―展望なき人類学
  「ある学問の死」―比較文学の今日
  「人間的、あまりにも人間的な」ニーチェ
  法と精神―世界市民は実現するか
  「癒しのメッセージ」―アメリカ医学界第２の医学革命
  「悲しき熱帯」―文明を拒み、否定する人々
  肯定的宣言（１）
  肯定的宣言（２）―宗教的意識の現在）
  エッセイ２　西欧へのまなざし（ギリシャ
  中世
  近代
  現代）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小池 多米司(コイケ タメジ)
  大正１５年、静岡県磐田市生まれ。昭和１４年、横浜市へ転居。横浜市立鶴見工業学校へ入学、卒業。昭和１９年、鉄道省に就職、空襲激化のため、神奈川県相模原町（当時）へ疎開。昭和２４年、鉄道省を辞し、小学校教員となる。昭和５５年、停年退職。以来、文学・哲学一筋、現在に至る

エッセイ 自己を尋ね、自己を究める [単行本] の商品スペック