緩和のこころ―癌患者への心理的援助のために [単行本]

緩和のこころ―癌患者への心理的援助のために [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  本書は癌の方々への心理的援助にあたって、一人ひとりの気持ちに可能な限り添うことを目的として書かれた。そのために、既存の医学的な診断体系を検討する一方で、ナラティブ、描画、夢などを通して、癌の方々が体験している世界を描き出そうとする。さらに、意識の水準、見立て、言葉の問題にも触れながら、深いところに重心を置いて関わるための方法を探る。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　心に添う
  第２章　不安と「適応障害」
  第３章　抑うつという疾患概念
  第４章　せん妄と意識の水準
  第５章　バウムが語ること
  第６章　無意識的身体心像
  第７章　診断と見立て
  第８章　言葉の問題について
  第９章　薬物療法の基本姿勢
  終章　安心のために

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  岸本 寛史(キシモト ノリフミ)
  １９６６年鳥取市に生まれる。１９９１年京都大学医学部卒業。現在、内科医として病院勤務

緩和のこころ―癌患者への心理的援助のために [単行本] の商品スペック