夏の姉を撮る―写真をめぐる小説20章 [単行本]

夏の姉を撮る―写真をめぐる小説20章 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  女と別れてから１枚のポートレートだけが残った。カメラを通して心に残り続ける幻の美女たち。ラヴ・ロマンの名手が綴る珠玉の短編２０章。

• 内容(「BOOK」データベースより）

  仮説は成立せず
  二十年の旅だった
  裸婦の住む家
  あの脚のジャケット
  片仮名でマミと書いた
  手のなかに百人の美女
  あなたに似た人
  二十一年目のポートレート
  再会はダブルで
  ご自由にお使い下さい
  情事前、情事後
  彼女のいないテーブル
  美女をひとり買ってみた
  夏の姉を撮る
  あの日、あのとき、この一枚
  短編を写真に撮る仕事
  忘れるわけがない
  男だった頃から好きでした
  花を活けるとは
  母と娘と写真家

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  片岡 義男(カタオカ ヨシオ)
  １９４０年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。著書に『スローなブギにしてくれ』『彼のオートバイ、彼女の島』『彼とぼくと彼女たち』『小説作法』『すこしだけ白、すこしだけ黒』『日本語で生きるとは』『日本語の外へ』『東京２２章・・・東京は被写体の宝庫だ』他多数

夏の姉を撮る―写真をめぐる小説20章 [単行本] の商品スペック