イスタンブールの大聖堂―モザイク画が語るビザンティン帝国(中公新書) [新書]

イスタンブールの大聖堂―モザイク画が語るビザンティン帝国(中公新書) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  西洋と東洋が交錯する町、インスタンブール。ブルーモスクとともに市中に聳える聖ソフィア大聖堂は、六世紀、ビザンティン帝国のもっとも格の高い聖堂として建てられ、皇帝の戴冠式をはじめとする数々の儀式が行われた場所である。大聖堂の建築様式と堂内に飾られた壮麗なモザイク画を豊富な写真で紹介しながら、千年の栄華を誇った大帝国がオスマン・トルコの征服によって滅亡するまでの運命を読み解く。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  プロローグ　ビザンティンの都を歩く
  １　栄光のビザンティン帝国
  ２　ドーム建築の粋
  ３　禁じられた偶像崇拝
  ４　封印されたモザイク
  ５　さまざまな巡礼者たち
  ６　ビザンティン帝国の滅亡

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  浅野 和生(アサノ カズオ)
  １９５６年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程中退。現在、愛知教育大学教育学部助教授。トルコ・ゲミレル島でキリスト教遺跡の調査をする「リキア地方ビザンティン遺跡調査団」の団長をつとめる

イスタンブールの大聖堂―モザイク画が語るビザンティン帝国(中公新書) の商品スペック