ペルソナ―三島由紀夫伝 [単行本]

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ペルソナ―三島由紀夫伝 [単行本]

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出版社:小学館
販売開始日: 2001/11/01
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ペルソナ―三島由紀夫伝 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    天才作家が目指した世界とその宿命を描く、渾身の評伝。単なる作家論でもないし、学術書でもない。細部はすべて事実から成り立っているが、大きな仮説を愉しむための文学である。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 原敬暗殺の謎
    第2章 幽閉された少年
    第3章 意志的情熱
    第4章 時計と日本刀
  • 内容紹介

    天才作家が目指した世界と、その宿命を独自の取材で描く渾身の評伝

    樺太庁長官にまでなりながら、その後躓いて不遇の晩年を過ごした祖父と、祖父の利権の残る農商務省に入りながら、仕事に打ち込むことのなかった父。本書はまず三島由紀夫を生んだ平岡家の系譜を丹念にたどり、「近代」と官僚の関わりを明らかにしていく。さらに、大蔵省をわずか9か月で辞め、文壇に転身した三島由紀夫の作品にも一族の中に色濃く流れる官僚の血が顔を覗かせると指摘、衝撃的な割腹自殺までの道程を、独自の着眼点で検証する。単なる作家論でもないし、学術書でもない。ある事実から仮説を立て、その仮説を証明する事実を丹念に蒐集する。つまり細部はすべて事実から成り立っているが、大きな仮説を楽しむための文学である。

    図書館選書
    独自の着眼点で日本の近代に秘められた真実を描出する猪瀬直樹の著作集『日本の近代』の第2巻。明治時代から三代にわたる官僚の家系をたどることで三島文学とその時代を俯瞰、新たな三島論を世間に提示した傑作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    猪瀬 直樹(イノセ ナオキ)
    1946年長野生まれ。『ミカドの肖像』で87年第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『日本国の研究』で96年度文芸春秋読者賞受賞。既成の常識に捉われないユニークな視点でつぎつぎと作品を発表、『ペルソナ 三島由紀夫伝』『マガジン青春譜 川端康成と大宅壮一』『ピカレスク 太宰治伝』の評伝三部作が話題に。作家活動のほかにメールマガジン「日本国の研究・不安との訣別/再生のカルテ」の編集長。行革断行評議会委員として特殊法人等の民営化に取り組む。政府税調委員、日本ペンクラブ言論表現委員長、慶応大学メディアコム研究所講師、国際日本文化センター客員教授、東京大学客員教授など幅広い領域で活躍中

ペルソナ―三島由紀夫伝 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:猪瀬 直樹(著)
発行年月日:2001/11/20
ISBN-10:4093942323
ISBN-13:9784093942324
判型:B6
発売社名:小学館
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:443ページ
縦:19cm
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